08/02/21 12:46:35 0
女性の究極の性感帯ともいえる「Gスポット」は一体どこにあるのか―研究所、そしてベッドの中で
半世紀以上にわたり模索されてきたその位置が、いよいよ特定されることになりそうだ。英科学誌
ニュー・サイエンティスト(New Scientist)に研究結果が報告された。
Gスポットとは、1950年にドイツの産婦人科医グレーフエンベルク(Ernst Graefenberg)博士が発見
した膣(ちつ)内の性感帯のことで、博士の名前の頭文字を取って名づけられた。ここが刺激されると
極度のオーガズムが得られるとされる。だが、その位置については明確にされておらず、存在
そのものを否定する専門家もいた。
伊ラキラ大学(University of L’Aquila)のEmmanuele Jannini教授は、Gスポットについて「確かに
存在するが、全員に備わっているわけではない」とする研究報告を同誌に発表した。
同教授は「膣内オーガズムを感じたことがある」と答えた9人と、「感じたことはない」と答えた11人の
膣内を超音波スキャンした。すると、前者のグループは後者よりもGスポットエリアとされる膣前壁の
組織にはっきりとした厚みがあることが判明。
「Gスポットエリアとされる部分が実質的に存在しない女性の場合、膣内オーガズムを得られない
ことが初めて立証された」としている。
だが、Gスポットが独立した組織なのかクリトリスの内部組織なのかは、依然不明だ。Jannini教授の
主張通り、オーガズムが得られない女性にはGスポットがないのか、Gスポットはすべての女性に
あってその感度が異なるだけなのかは、さらなる研究が必要だと、研究者は口をそろえる。
なおJannini教授によると、クリトリスを刺激することでもオーガズムは得られるため、Gスポットが
なくても気を落とす必要はないという。
URLリンク(www.afpbb.com)