08/02/21 10:21:55 0
★「清徳丸認識は12分前」…衝突直前まで自動操舵
・イージス艦と漁船の衝突事故で、防衛省は衝突する12分前に「清徳丸」の灯りを
確認していながら、危険を予測して運転を自動から手動に切り替えたのは事故の
1分前だったことを明らかにしました。
海上自衛隊・河野防衛部長:「(衝突する12分前の)3時55分ごろ、護衛艦『あたご』の
見張り員は、『清徳丸』の灯火を視認したと思われる。護衛艦『あたご』に後進をかけ、
手動操舵に切り替えさせた」
事故の直前まで自動運転を続けていたことについて、海上自衛隊の河野防衛部長は
「シーマンの常識として、手動にするのが普通ではないか」と述べ、回避行動に問題が
あった可能性を示唆しました。
一方、勝浦市の川津漁港では、行方不明になっている吉清治夫さん(58)と哲大さん
(23)の捜索を予定していましたが、強い風と高いうねりのため、21日の捜索中止を
決めました。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
・海上自衛隊は20日、衝突する12分前の午前3時55分に、見張り員が最初に清徳丸の
灯火を確認したと述べたが、その灯火は、清徳丸の左側にある赤い灯火と白いマスト灯
だったことが新たにわかった。この時点では、あたご側に回避義務があったとみられる。
これは、見張り員が防衛省の事情聴取に対し、明らかにしたもの。
海上衝突予防法によると、海上では右から来る船が常に優先されることになっている。
あたごは、衝突する12分前の時点では、清徳丸とは衝突せずに交わせると判断していた。
しかしその後、清徳丸はスピードを上げたとみられ、衝突する2分前には、あたごの右前方
まで近づいていた。この時、甲板の見張り員からは、清徳丸の左側が死角になっていて、
右側の緑の灯火だけが見えたため、最初に見た船の灯火と認識できず、回避が遅れたと
話しているという。
さらに、この見張り員は、最初に灯火を確認した午前3時55分の数分前に見張りを始めた
ばかりだったことがわかった。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)