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★福田“他人事”内閣限界…イージス艦衝突事故で露呈 大型海難は内閣に打撃ジンクス
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故が、「他人事」福田
康夫内閣の限界を露呈させつつある。事故発生から石破茂防衛相への報告まで約1時間
半、首相には約2時間という危機管理上の致命的欠陥を白日の下にさらしたのだ。大型
海難事故が内閣支持率を引き下げた経験則もあり、「福田無責任内閣」退陣のカウント
ダウンが始まったと指摘する声もある。
(中略)
最近、福田首相の“他人事ぶり”には拍車がかかってきている。
(中略)
政治評論家の森田実氏は「福田首相は総理大臣という立場が分かっていない。政権を
担うことへの厳しさもない」といい、こう語る。
「今回の事故は、国民の生命と財産を守るべき自衛隊が国民を傷つけたもの。本来な
ら首相や防衛相が責任を取るべき重大な問題だが、首相にはそうした感覚がまったくな
い。現内閣は無責任な空気が支配している。情報伝達の遅さは防衛省が緩んでいる証拠
だが、政権全体が弛緩している。本当にひどい状況だ」
(中略)
今回の事故を受け、野党は原因究明と責任問題で攻勢を強める構えだ。民主党の小沢
一郎代表は19日午後、「責任の取り方はいろいろあるが、(石破氏に)責任があるの
は間違いない」と指摘。菅直人代表代行も「原因を明確にし、場合によっては責任問題
にもなる」と強調した。
前出の森田氏は「報道各社とも、内閣支持率は30%台に落ち、不支持率は50%を
超えている。真面目な首相ならば、内閣総辞職も考える悲惨な状況だ。すべてが他人事
の福田首相としてはやり過ごすつもりかもしれないが、国民は完全に見放すだろう」と
話している。
■ソース(夕刊フジ)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)