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★食の欧米化、見直し提言 琉銀セミナーで小泉教授
琉球銀行の「りゅうぎんビジネスクラブ」主催の会員企業向けセミナーが18日、
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開かれ、醸造・発酵学の権威で食の研究を
続けている小泉武夫東京農業大教授が「地域伝統の食文化」と題して講演した。
小泉教授は食の欧米化が生活習慣病増加や子どもの体力低下、
「切れる」人たちの増加につながっているとの持論を科学的データを交えて紹介。
根茎、菜っ葉、魚、海藻、大豆の5つを中心とした食生活の転換を呼び掛けた。
戦後日本の食生活については「50年でこれだけ変わった事例は世界にない」と
肉類などの急増を指摘。食と民族に関する長年の研究で
「ミネラル分の不足が心や体の問題の原因であることが分かってきた」と語った。
一方、肥満や生活習慣病の増加で「長寿県」の地位が揺らいだ沖縄に対しては
「戦後の米国化が一番影響しており、その状況はいま本州にも進んでいる。
和食、琉球食の底力を見直すべきだ」と提言した。
その上で「まだ悲観することはない」とも強調。
食生活の転換により5年間で医療費を大幅に減らした福島県西会津町や、
学校給食などの改善で学業や健康増進に成果を上げている高知県南国市の事例を紹介し、
取り組みを促した。
琉球新報 URLリンク(ryukyushimpo.jp)
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