08/02/19 08:53:44 0
★患者団体らが抗議 万波医師の処分撤回求め 愛媛
愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で万波誠医師(67)が実施した病腎移植などをめぐり、
厚生労働省が保険医療機関の指定と保険医登録の取り消しなどの処分方針を固めるなか、
病腎移植の推進を求める「移植への理解を求める会」(向田陽二代表)は18日、万波医師による
保険診療の保証などを求める要望書を愛媛社会保険事務局の古元大典局長に手渡した。
要望書は、移植先進国では病腎移植が成果を収めていることや、万波医師による病腎移植は
安全性と有効性が明らかになっていることなどを指摘。万波医師が病腎移植を行った同病院と
市立宇和島病院の保険医療機関指定と万波医師本人の保険医登録の取り消しなどの処分方針の
撤回を求めた。
古元局長は要望書を受け取ったあと、向田代表ら同会の役員ら6人と懇談。「処分については
現時点ではまだ検討中。みなさんの気持ちは舛添要一大臣にも伝える」と応じたという。
このあと、向田代表らは同事務局の前で、集まった同会の会員ら約60人と「万波先生の
医療活動を保証せよ」などとシュプレヒコールをあげ、抗議の意思を表した。
同会はこれまでに約7万人分の署名を同省に提出しているが、19日にはさらに約4万人分の署名
を同省幹部に手渡し、要望を伝えるという。
一方、加戸守行知事は18日の定例記者会見で、短期間での再指定が予想される市立宇和島病院への
処分方針について、「たとえ短期間でも病気の進行が止められるわけではない。タイムスパンの
問題ではない」と、指定の取り消しに強く反対する姿勢を改めて示した。
ソース:MSN産経ニュース(2008.2.19 03:29)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)