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★会見記録 沖縄県における海兵隊員による事件
【記者】今週末、沖縄で米兵士による住居侵入等幾つかの不祥事がまた起きましたが、米側に綱紀粛正、
再発防止を訴えていた中で、またこのようなことが起きたことについてどのようにお考えでしょうか。
【次官】極めて遺憾なことだと思っており、つい先程、高村外務大臣のご指示で、今、
国会に出ておられますので、私の方からシーファー米駐日大使に対して申し入れを行いました。
正に先般の事件が起きて以降、綱紀粛正をやっているということでの申し入れを行ってきた訳ですし、
米側も深刻に受け止めていたはずですが、そうした中で、さらにこうした事件が幾つも相次いだことは極めて
遺憾なことだと思っておりますし、そうした日本側の気持ち、そしてまた、再発防止策の強化、見直しの
一層の加速化について申し入れを行いました。シーファー大使からは、「このような一連の事件が発生した
ことは誠に遺憾だ。再発防止策の強化及び見直しの加速化を鋭意図っていきたい」と、とりあえずの応答が
ありましたが、我々は正に、実効性のある再発防止策が本当に求められているのだということで、
引き続きこうした日本側の気持ち、状況を伝えて、作業を加速化していく必要があると考えています。
【記者】高村外務大臣が先週金曜日に、今週中にも再発防止策の概要を取りまとめるという目標を
表明されたのですが、また週末に度重なる不祥事があった訳ですが、その目標については
変わりはないということでしょうか。
【次官】基本的には変わりはありません。益々その必要性が強いという認識ですし、勿論包括的なもの
(措置)の中で、どこまでの措置ということで時間を区切って発表していくかということでの作業があると
思いますが、出来るものから早く行っていく必要があると考えています。(続く)
外務省 URLリンク(www.mofa.go.jp)
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