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神奈川県警と警視庁公安部が革マル派の拠点を捜索したところ、
警察官の情報以外に新宿など繁華街の防犯カメラに関する情報などが押収されていたことが新たに分かりました。
神奈川県警と警視庁公安部は１８日午前、
新宿区早稲田鶴巻町にある革マル派の公然拠点「解放社」の家宅捜索を行いました。
捜索の直接の容疑は、革マル派の活動家の男が去年９月、
埼玉県越谷市のホテルに偽名で宿泊したという旅館業法違反の疑いなどで、
神奈川県警などは同じ容疑で今月８日、革マル派の非公然アジト４か所を捜索し
警察庁の人事異動の資料などを押収していました。
その後の調べで、捜索した非公然アジトからは新宿などの繁華街にある防犯カメラの設置場所や、
防衛省の公務員宿舎の資料なども押収されていたことが新たに分かりました。
神奈川県警と公安部は、革マル派が非合法に警察組織の監視活動などを行っていた疑いもあるとみて、
実態解明を進めています。
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