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岡山県鏡野町竹田、鏡野中学校で14日、性教育講演会(3学年PTA主催)が開かれ、
産婦人科医の上村茂仁さん(49)が命の大切さや性感染症などについて正しい知識を持つことを呼び掛けた。
上村さんは、女性総合診療所「ウィメンズクリニック・かみむら」(岡山市)の院長。
若者から性の悩みなどをメールで受け付け、1日約200件の相談があるという。
3年生100人と保護者ら計約120人が参加。最初に、新潟県の女子高生が学校で男児を出産し、
死亡させた事例を挙げ「親も教師も気付かなかったという。
男女の付き合い、妊娠や避妊について伝えられなかった大人の責任」と自らの謝罪の思いも込めて指摘した後、
独自のデータで、県内の高校生の10人に1人が性行為による性感染症の一つ・クラミジアにかかっている実態を示した。
好きな男性の誘いを断れずに避妊しないセックスに応じたり、
中絶した罪悪感に苦しむ若者からのメール内容もプロジェクターで紹介。
「多くは友達に悩みを打ち明ける。ちゃんとした知識で接し、信頼できる大人に相談の輪を広げて」と呼び掛け、
“性の大切なきまり”として「相手がしたくないことを無理にしてはいけない。
自分が好きではないことをする必要はない」と訴えた
URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)