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★自民 人権擁護法案で党内調整
自民党の人権問題調査会は、今の国会への提出を目指している人権擁護法案に
党内の反対が根強いことから、今後、法案の論点ごとに議論するなど
意見調整に十分な時間をかけ、粘り強く反対派の理解を求めていきたいとしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
差別や虐待など人権にかかわる被害を救済することを目的とした人権擁護法案は、3年前、
自民党内の調整がつかず、国会への提出が見送られました。しかし、法案に反対していた
安倍前総理大臣から福田総理大臣に代わり、推進派の古賀選挙対策委員長や二階総務会長が
党執行部に入ったことなどから、党の人権問題調査会は、今の国会への提出を目指して
先週から本格的な議論を再開しました。ただ、中川元政務調査会長の主宰する勉強会が先週、
安倍氏を招いて会合を開き、人権擁護法案は「表現の自由を侵害する憲法違反の法案だ」として
提出に反対する方針を確認するなど、党内には依然として根強い反対意見があります。
このため、調査会では「拙速に意見集約を図れば対立が深刻化する」として、今後、
人権侵害の定義や、報道機関の取材を規制するかどうかといった法案の論点ごとに議論するなど
意見調整に十分な時間をかけ、粘り強く反対派の理解を求めていきたいとしています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)