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★大阪市の人権センター 統合先変更へ
同和対策関連事業の見直しを進めている大阪市は、統合を検討していた東淀川区内の
人権文化センター3館について、4月から飛鳥人権文化センターに統合する方針を撤回し、
日の出人権文化センターに統合することを決め、16日に関係者に伝えた。
市市民局は撤回の理由について、「方針決定後、飛鳥会事件の舞台にもなった施設に
機能を統合させることなどに疑問の声が寄せられた」としている。
3センターは、いずれも同和対策事業で解放会館として建設されたが、隣接した地区に
同じ人権啓発などの機能を持つ市の施設が集中しているとして、見直しの対象になっていた。
市は飛鳥人権文化センターについて、飛鳥会事件で館長が逮捕されるなど事件の
舞台となったが、ホールを併設するなど3館の中で最も規模が大きく、駅にも近いことから
統合先に選定、関係者にも伝えていた。
しかしその後、「事件のイメージが払拭できていない」「施設規模が大きな施設は、
むしろ市民利用に提供するべきではないか」などの異論が寄せられ、
最終的に新大阪駅に最も近く、利用率も高い日の出を選ぶことにしたという。
「東淀川人権文化センター」(仮称)に名称変更する方針は変えない。
飛鳥、南方の2館については貸館施設として、公募でNPO育成ブースを設けることも検討。
統合先変更による経費の増減はない見込みという。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)