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十五日午後十時半ごろ、西宮市今津港町の県道交差点で、信号無視した軽ワゴン車を西宮署のパトカーが
発見した。停止を求めたが、軽ワゴン車は信号無視を繰り返しながら逃走。尼崎市東向島西之町の市道で
追跡してきたパトカー二台の間をすり抜けようとしてうち一台に接触した。
その後軽ワゴン車は、阪神高速道路湾岸線に尼崎末広入り口から進入した。湾岸線や大阪港線に乗り降りを
繰り返し、大阪港線西長堀出口で高速を降り、一般道を信号無視しながら逃走。西宮署などのパトカー三台が
追跡し、発見から約四十分後、約二十キロ離れた大阪市西成区萩之茶屋一の市道行き止まりでようやく停止
したため、同署員が運転していた男を信号無視の現行犯で逮捕した。けが人などはなかった。
調べでは、男は大阪府八尾市、トラック運転手内海学容疑者(４７)。呼気一リットル中〇・一五ミリグラムのアル
コールが検出され、酒気帯び運転の疑いでも調べている。
車には同容疑者の妻(３８)と息子(１４)、長女(５つ)が同乗していた。「西宮市内の飲食店で食事をし、酒を飲んで
いたので逃げた」と供述しているという。
ソース
神戸新聞 URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)