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「いじめある」3割
京都府福知山市教委が全小中学生を対象に行った「命の大切さを考える児童生徒アンケート」で、
「いじめがある」と答えた児童生徒が約3割に上ることがわかった。市教委は近く結果を保護者に
配るとともに分析を進め、教材作成や指導に活用する。
昨年12月に実施。市立の27小学校10中学校の計約7100人のうち、95%に当たる6783人が回答した。
「今、まわりでいじめがあるか」との問いには、28・8%が「ある」と回答。いじめの種類については
「言葉」が48・4%、「暴力」が23・7%、「無視」が17・9%、メールやブログなども6・4%あった。
さらに「いじめをしたことがあるか」との問いには25%が「ある」とした。
「家族などで赤ちゃんが生まれたとき喜びを感じたか」などと命の誕生についての感情を尋ねたところ、
13・8%が「ない」と回答。「身近な人が死んだとき悲しみを感じたか」と
死について尋ねた質問にも11%が「ない」と答えた。
また、「死んだ人は生き返るか」との質問には、9・7%が「はい」とした。
市教委は「結果を参考にし、家庭や地域と連携して命の大切さについて指導していきたい」としている。
(2008年2月15日 読売新聞)
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