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京都市左京区の禅寺、臨済宗相国寺派・無礙光院(むげこういん)の和尚(おしょう)、
阪口慈航さん(64)は、「特定の宗教団体と行政とが、ここまで癒着が進んでいたのかと驚いた。
政治と宗教とは分離されていなければいけません。特定の宗教団体の言いなりなんてことは
絶対に許されないことです。創価学会は『国立戒壇』、つまり権力をとることを目的に
布教・折伏(しゃくぶく)を続けてきたところでしょう。そんな宗教団体の教義を公平であるべき
教育に生かしてきた人物は、市長選に立候補する資格すらないと思います」。
「驚きました。高校で日本史を教えていた元教師として、腹が立つやら情けないやら。京都の教育は、
ここまで蝕(むしば)まれていたのか…」。上京区にある真宗大谷派の盛林寺(じょうりんじ)僧侶、
橘知紹さん(68)は憤りを隠せません。
「特異な教えを公の教育を担う教育長が、教員研修を通じて現場に押しつけるなんて許されることではありません。
個人の信教・崇拝は自由ですが、創価学会の会合に出て賛美するような人物は、公の立場に立ってほしくありません」
上京区の浄土真宗本願寺派・法林寺住職の三宅善昭さん(74)は言います。
「市長になって、何をやろうとしているのか。あきれ返っています。創価学会にすり寄るだけでなく、
先生の研修に使ってきたとは何事かと思います。そしてそのことを否定もせずに堂々と発言する。
この姿には品格も資質のかけらもない。門川氏が実際にこのような教育現場に持ち込ませていたのが
事実なら、信仰の自由や良心、思想の自由を定めた憲法に違反する行為です。門川氏の実像を、
もっと知らせていかなければならないと思います」(終)