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国土交通省が、道路事業宣伝のためのミュージカルを上演するのに、道路特定財源から
5億円余りを使っていたことがわかりました。野党側は新たな無駄遣いとして追及しています。
これは14日の衆議院予算委員会で、社民党の保坂議員が質問し明らかになったもので、
国土交通省は道路事業宣伝のためのミュージカルを、2003年から3年間に85回上演
し、その費用 5億2600万円に道路特定財源を充てていました。
「内容がどうも道路族の手先みたいな、なんかその道路は良いんだ良いんだと、こういう
内容で違和感を持ったっていう感想もあるんですよ。どう思います」(社民党 保坂展人
議員・衆院予算委)
「道路事業を円滑に進めることを目的とした、普及啓発活動としての取り組みであります。
しかし、『これがあまり過大だ』という評価であれば、私は、もうこういうことは止めさせま
す。今後、こういうことはしないということで、ご理解を頂きたいと思います」(冬柴鉄三 国交相)
このほか、民主党の長妻議員の質疑では、「職務環境を整えるため」という理由で、
2004年にアロマテラピーの器具2台=4万6390円分を、道路特定財源から購入
していたことも明らかになりました。
これについて冬柴大臣は、「国民が不快というならばお詫び申し上げなければならない」
と陳謝し、「今後、絶対に購入させないよう徹底させる」と述べました。