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昨年9月の自民党総裁選で福田康夫首相に敗れ、黙々と地方行脚を続けてきた麻生太郎前幹事長が、
月刊誌で「基礎年金全額税方式」を提唱したり、超党派の「地方政府IT推進議連」会長に就任するなど
何かと話題を振り巻いている。安倍晋三前首相、中川昭一元政調会長との盟友関係「ANAライン」を
軸に「ポスト福田」を狙う麻生氏は、混迷する政界で「次なる一手」をどう打とうとしているのか。(大谷次郎)
「100点の政党もなければ、100点の政治家もいないの! だんなが100点だと思ってる人いる?
あっ、1人いた…。そりゃよほど運がいいか、だまされているんだよ(笑い)」
9日夕、横浜駅前。麻生氏が菅義偉前総務相らと久々に街頭に立つと一面に人だかりができ、
軽妙な「麻生節」に歓声がわいた。先の党総裁選後、すでに全国80カ所以上を訪問。
自らは「充電期間だ」というが人気は相変わらずだ。
麻生氏のスローガンは「とてつもない日本」。日本の潜在能力や将来性を説き、悲観主義を吹き飛ばす。
そのポジティブ思考が若年層や主婦層を中心に共感を呼んでいるようだ。
一方、政界活動にも余念がない。安倍、中川昭一両氏に平沼赳夫元経済産業相を加えた
「HANAの会」を中心に「保守再生」を呼びかけるとともに、菅氏、甘利明経産相、鳩山邦夫法相、
大島理森国対委員長ら各派ナンバー・2クラスとの交流も広げている。
1月18日の衆院本会議では隣席の中川昭一氏にこう持ちかけた。
麻生氏「中川、麻生、菅、甘利の頭文字を取って『NASAの会』ってのもやろうぜ!」
中川氏「宇宙飛行でもやるんですか…」
自民党相関図
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経新聞
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