08/02/13 16:25:57 /9i1S+Ri0
>>763
江戸時代、性感染症の患者は今以上に多かった。
樋口清之が『日本人の歴史4 性と日本人』のなかで指摘したところによれば、
京都に住む住人の約半分以上が梅毒感染者だと考えられるという。
君の議論をひっくり返せば、これは、梅毒の感染危険性の高いオーラルセックスが、
非常に一般的であったことの証拠になる。
一時的に明治~大正、昭和初期にかけて、性感染症に対する衛生観念の広がりなどから、
性器への接触に対する忌避観が生まれた(それプラス恋愛概念の誕生)。
ペニシリンの普及による、梅毒の治療の確立という外部原因が、フェラチオの復活の根本的な原因だろう。