08/02/11 18:36:38 0
・物理学者でオカルト批判でも知られる早大名誉教授の大槻義彦さん(71)は、テレビのスピリチュアル
番組の「インチキ」を暴く論陣を張っている。
―大槻さんは、「江原今様イタコの嘘」(仮題)を鉄人社から出版されるそうですね。どのような内容に
なるのか、お話しできる範囲で教えて下さい。
大槻 麻原彰晃や宜保など従来の霊能者は、本を書く能力があまりありませんでした。だから、スピリチュアル
関連の出版が少なかった。しかし、今は、こうした本の数がすごいことになっています。何十、何百万部と
売れ行きがあり、ある意味でテレビ以上です。そこでは、様々な文化人が講演や本、対談で江原さんらと
一緒にやっています。挙句の果ては、週刊朝日が2006年8月18、25日合併号で対談まで載せた。これまでに
なかったことです。私の本では、こうした多くの文化人が江原さんらに擦り寄っているという批判を展開
しています。また、どうして霊が存在しないのかを科学の初歩から解き明かしています。
―本や番組を支えている読者や視聴者もいけない、ということになりませんか。
大槻 それはそうなんです。よくよく考えると、テレビを見る多くの女性たちに本がバカ売れする現状があります。
テレビ局や出版社は、いかがわしいと思っても、視聴率を取るから、本が売れるからと手を染めてしまいます。
実際、スピリチュアルを受け入れる多くの人がいることが問題で、とても残念なことです。その背景には、
教育の不備があります。文明国でありながら、市民教育が追いついていない。教育者の一人として残念です。
自分で判断してインチキと見破れる基礎的な能力をつけることが今後大事でしょう。
(>>2-10につづく)
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※元ニューススレ
・【テレビ】大槻教授「科学的にオーラの光は見えない」スピリチュアル・カウンセラーの江原氏を批判★3
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