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(>>1の続き)
さらに、総選挙で佐藤議員を応援し、転出反対の署名活動を行った笠原 多見子岐阜県議は
「悔しさと怒りと、あきらめですよね」と述べた。笠原県議が、佐藤議員の東京5区への転出を
知ったのは、8日のテレビのニュースだったという。
笠原県議は、岐阜の政界関係者との電話で「事前に一声あれば、まだ納得できるんです
けど、まったくなしでしょ。本当にテレビ画面を見てあぜんとするという」、「最後の最後まで
踊らされたんです」、「みんな民主党に入れるって言ってますよ。もう絶対許せないって」と
語っていた。
佐藤議員はあいさつで「1日でも2日でも早く、その事実(転出)がわかり次第、伝えたかった。
その気持ちだけは、ご理解たまわりたかった」、「私佐藤を、末永く応援していただきたい」と
述べ、支援者に今後も応援してくれるようお願いした。
さらに、佐藤議員は「私も東京で、地方の活性化にお手伝いすることがあれば、いつでも
議員会館にお越しいただければと思う」と述べた。総会終了後、佐藤議員はロビーで支援者
から「東京で頑張って」、「岐阜のこと忘れないでください」などと、次々と温かい声をかけ
られていた。
支援者の中には「わたしは、自民党を嫌いになりました。何で佐藤さんみたいな立派な人を、
岐阜から出すということが気に入りません」と語る人もいた。
一方、後援会を引き継ぐことになる野田議員は、今回の総会に出席しなかった。野田議員は
「わたしと佐藤さんが直接対話することで溝を埋めているように、佐藤さんを支援した方には
直接お目にかかって、話をさせていただけるよう努力したい」と述べた。
(終わり)