08/02/11 22:56:47 ECFNG3yi0
結局
竹中は、
強力な投資資本の集中をすることで
経済を強くすれば国が発展する、という理屈をつけた。
そのために徹底して、コストカットしてリストラして、弱い企業は整理し
弱小市民(中流市民も含む)をどんどん整理していった、
弱いものは死ね。ということ。強いものだけが勝つ社会を作れば、
国は強くなる。
でもね。経済市場は違うんだよ。どんなにコストカットして輸出力強くしても
輸出産業はたったの5%。ほかの産業は国内市場。しかも輸入してコストで
勝負したら中国にかなうわけがない。日本は技術力あるから勝てるなんてやっぱ嘘だよ。
実際には勝てない。生活基盤が全然違う連中とコストで勝てるわけがない。トヨタだって
少しぐらい機能が劣っていても、50万円の新車の車がでてきたらかないっこない。
実際もうインドででてきている。商売の鉄則でいわれているのは、「安売り競争に巻き込まれるな」
というのがある。最終的に企業体力がもたなくなってつぶれるからだ。
「国内の市場を守る」「国内市場を拡大する」「国民の消費力を高める」
「国内需要を拡大する」これしか経済メカニズムで道はない。
これ以外に、経済拡大、国家成長の道はない。これはもう100%の確信をもって断言できる。
つまるところ、「中流層の再生と拡大」これしかない。これはオバマやヒラリーが米国民に
最初に呼びかけているメッセージとまったく同じなのだ。当然だよ。
真理はひとつしかないんだっ!