08/02/11 04:28:22 0
・東京都杉並区で99年、のどに割りばしが刺さって死亡した杉野隼三(しゅんぞう)君(当時4歳)の
両親が、「十分な診察を怠った」として学校法人杏林学園(三鷹市)と担当医(39)に8960万円の
賠償を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁(加藤謙一裁判長)で言い渡される。
隼三君は99年7月10日、盆踊り会場で綿菓子の割りばしをくわえたまま転倒し、杏林大付属病院に
運ばれた。担当医は傷に薬を塗っただけで帰宅させ、隼三君は翌朝死亡。
司法解剖で7.6センチの割りばし片が脳に刺さっていたことが判明した。
病院側は一貫して「脳に割りばしが刺さっているとは予想できない」と過失を否定し、直接の
謝罪はない。
父正雄さん(56)は「調査を尽くさない姿勢に納得がいかなかった」、母文栄さん(50)も
「きちんとした説明と謝罪があれば、提訴しなかった」と話す。兄雄一さん(20)は「兄弟3人いつも
一緒だった。命が失われた理由をはっきりさせて」と訴える。
担当医は業務上過失致死罪に問われたが、06年3月の東京地裁判決は過失を認めながら
「救命可能性が極めて低かった」と判断し、無罪を言い渡している(検察側が控訴)。
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※画像:隼三君の遺影の前で、判決について語る父正雄さん(中央)、母文栄さん(右)、兄雄一
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※元ニューススレ
・【裁判】 「なぜ無罪に」「願い(有罪)叶えられずごめん」 両親ら…"割りばし脳に刺さり男児死亡"医師無罪判決★13
"事故直前の七夕に、隼三ちゃんは「正義の味方になりたい」と書かれた短冊をつるした。
両親は医師に有罪が言い渡されることが、「隼三の夢」と位置付ける。「それが、かなえられる
ようにもう一度頑張りたい」と文栄さん。2人は「控訴してください」と依頼したという。"
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