08/02/11 01:02:50 2hFKZ+eJ0
捕鯨問題と南極利権 [2008年02月13日(水)]
最近、日豪問題が捕鯨問題によって著しく悪化している。日本では「身勝手な環境団体」という見方が強いが、実際にはもっと根の深い問題のようだ。この問題は「環境」という文脈ではなく、「南極利権」という文脈でとらえるたほうが、よりすっきりとした見方ができるのだ。
まず、抑えておきたいのは、今回問題になっている相手国、オーストラリアは英連邦の一国であるという事実である。オーストラリアは国旗の示すとおり英国の影響が非常に強国であり、かの国の外交を見る際は、背後にある英国の力を無視することはできない。
そこで、今回の背後関係を見るに、見落とせないのは、最近の英国の南極進出の影響だろう。
実は今回の問題は捕鯨というのは名目上のカモフラージュであり、その本質は英国の南極進出を擁護するために、日本の「捕鯨調査船」を妨害しているのだ。つまり、彼らが真に妨害しているのは「捕鯨」ではなく「調査」のほうなのだ。これは根も葉もないことではない。
URLリンク(blog.canpan.info)