08/02/11 11:02:43 rMJ4W6Rw0
>>117
崩壊寸前、じゃなくて、一度もまともに機能したことがない、がこの国の死因検索体制ですが。
年間死者数は110万人。その内、病死以外は15万人。
ところがそのうち解剖されるのは年間1万体。自殺や一見変死でも、警察は予算がない、
めんどくさい、を理由に司法解剖すらしようとしない。
明らかに高い事件性がありそうなケースですら、「靴がそろえて置いてあった」くらいの
状況証拠で「明らかに自殺だから解剖しない」が平気でまかり通ってる。
他は「外から見ただけ」で死因を推測することを要求されてる。
警察の嘱託医とかは「見た目からでも十分分かる」と主張しているが、見た目だけの死因推定と
解剖後に確定した死因を比較した研究で、「見ただけ」では実に3割が誤診していたことがわかった。
7割は正しかった、という言い方も出来るが、15万人の3割、4万人以上と考えるとこれがいかに
恐ろしいことか分かる。
もちろんこの中には時津風事件の被害者や、あちこちで起きる連続保険金殺人の最初の
被害者も含まれている。