【政治】医療危機打開へ 超党派の国会議員連盟、12日発足at NEWSPLUS
【政治】医療危機打開へ 超党派の国会議員連盟、12日発足 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@八周年
08/02/10 01:01:12 /xykqx8D0
へえ

3:名無しさん@八周年
08/02/10 01:01:18 kDKaUuV90
     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *

4:名無しさん@八周年
08/02/10 01:01:19 1kmr+mMx0
無理

5:名無しさん@八周年
08/02/10 01:01:25 1c1fRrdL0
ソースが毎日新聞ってのはなんかのギャグか?

6:名無しさん@八周年
08/02/10 01:02:13 b6lHmZVm0
手始めに行政法人を作って予算を要求しなきゃな。

7:名無しさん@八周年
08/02/10 01:02:23 iORbugND0
社民いねえのかよwwwwwwwwwwwww

8:名無しさん@八周年
08/02/10 01:05:06 d1Y3RaiF0
さあ医療スレが立った! 医師板の住人さんたち! がんばって国を叩かないと!

9:名無しさん@八周年
08/02/10 01:09:48 AW0XevIL0
>>8
ハーイわたくし病院・医師板から来ましたアル

もうどうでもええやん

日本全国無医村で

病人やけが人にさえならなければ医者や病院なんて無くてもいいでしょ?

日本に震災や洪水なんか絶対来ないし

新型インフルエンザなんて風邪薬と根性で治したらいいだけの話

医者なんていなくたって死ぬヤツは死ぬし死なないヤツは死なない

死ぬ確率がすこーし増えるだけだから問題ないでしょ?

今頃騒いだってどーしようもない事は受け入れるしかないのよ

アンダスタン?


10:名無しさん@八周年
08/02/10 01:34:49 s0yJD4Ai0
>>8
国より、国民のほうが叩かれまくりのようだが、愚民愚民ってw

11:名無しさん@八周年
08/02/10 01:42:04 YG1GrNvq0
訴訟のリスク低減(特に刑事)と医療費の激増(OECDの平均並みには)→診療報酬の増加
しなかったら何の価値も無い集まりだな
まあ滅ぼした方がいいんじゃね

12:名無しさん@八周年
08/02/10 01:58:32 noZWCLYN0
危機感があればクーデターしかない 

13:名無しさん@八周年
08/02/10 02:00:56 hgvmq0OB0
公立系の病院と大学病院の赤字をすべて税金で補填して、
医者に儲けとか気にしないで自由に医療をやらせる。
そうすればかなりの医者の離脱を防ぐことが出来る。

今勤務医が精神的に折れているのは、無能事務から
「儲けが少ない!」「赤字の原因となる医療なんて
 (医学的に正しくても)やる必要がない」とか
罵倒され続けているから。

診療報酬なんていくら上げたって開業医が喜ぶだけ。
勤務医の収入は絶対に上がらない。

14:名無しさん@八周年
08/02/10 03:00:56 HpLGLnZO0
>お産難民や救急医不足などの当面の対策
正直なところ、何やっても無理でしょ。

あと、「当面の対策」の次に書いてあることからして、これが中長期的な対策のつもり
なのだろうが、それが
>医学部定員の大幅増や医療費引き上げ
だと言う時点で、何をか況や。
さんざっぱら「それじゃ無理だよ」と語り尽くされてるのにね。

15:名無しさん@八周年
08/02/10 03:45:28 u780MIGT0
子供や妊婦とか救急医療などでの外科行為に対して
刑事的な免責事項を設けるべきだ。
ただし検死はきっちりやって真相追及だけはしっかりするなどの
行為は必要だろうが。

16:名無しさん@八周年
08/02/10 04:37:12 L8co7Ukk0
あと女医が増えても実際の労働力に
結びつかないぞ。増えればいいって問題じゃないな。

17:名無しさん@八周年
08/02/10 04:40:37 6g0UlXOU0

無策が墓を掘る~♪

18:名無しさん@八周年
08/02/10 04:45:01 gay7FdI70
訴訟や逮捕の問題をそのままに
数だけ増やしても無理。
女医、バイト医、眼科、皮膚科が増えるだけ。

>医師のやる気や情熱が保てるような医療政策を提言したい

な~んだ、やっぱり奴隷が欲しいだけじゃんw
アホらしw

19:名無しさん@八周年
08/02/10 06:39:45 wLVEnUpc0
いろいろ対策をやってみる
  ↓
やっぱアカンやん
  ↓
民間の力を使う必要がある
  ↓
民間医療保険の普及提言へ

分かりきったことを。

>>1
>医師のやる気や情熱が保てるような医療政策を提言したい

今の現状なら、患者のアクセスを制限して、患者に死んでもらうことが必要。
それを言えるかねえ?

20:名無しさん@八周年
08/02/10 06:42:14 D4weT64t0
>>1のソースが、よりによって毎日かよ!

ではまず毎日に医療関係の記事を書かせないという事で。

21:名無しさん@八周年
08/02/10 06:45:49 95hriIV90
>>8
【小泉政権の医療制度改革の帰結】
小泉政権(2001年4月~2006年9月)の医療制度改革には2つの側面があった。
1つは歴代政府で初めて医療分野への市場原理導入(新自由主義的改革)方針を決定し
た事、もう1つは伝統的な医療費抑制政策を一層強めた事である。前者については、
2001年6月に閣議決定された「骨太の方針」に、次の3つの新自由主義的改革が盛り
込まれた。①株式会社の医療機関経営の解禁、②混合診療の解禁、③医療機関と保険
者の直接契約の解禁。これ以降、政府・体制の内外で激しい論争が繰り広げられたが、
最終的には新自由主義的改革の全面実施は見送られ、ごく部分的な実施にとどまった。
他面、小泉政権は、歴代の自民党政権と比べてもはるかに厳しい医療費抑制・患者負
担拡大政策を強行した。
その中心は、2002年の健康保険法改正による健康保険本人の自己負担率の引き上げ(2
割から3割へ)と診療報酬の史上初の引き下げ、および2006年の史上最大の診療報酬引
き下げと医療制度改革関連法の成立である。このような改革により、日本は医療費水準
はG7(主要先進国7カ国)中最下位だが、患者負担割合は最高という、大変歪んだ医療保
障制度を持つ国になってしまった。実は、医療費水準の指標は2つある。1つは総医療
費のGDPに対する割合で、これは2004年からG7中最下位になった。もう1つは1人あたり
医療費(購買力平価)であり、これはそれより2年早く2002年から最下位になった。一般
には患者負担割合は国民皆保険制度を持たない唯一の先進国であるアメリカが一番高い
と思われているが、差額ベッド代などの非公式患者負担を加えた「国内総医療費支出」
(医療経済研究機構)でみると、日本の患者負担割合はすでに1998年時点でアメリカより
高くなっていた。(日本21.7%、アメリカ16.8%)       (二木立の文章から)

22:名無しさん@八周年
08/02/10 06:49:04 95hriIV90
1887年ニューヨーク生まれ、コロンビア大学出身、アメリカ人類学の第一人者である
ルース・ベネディクトが第二次大戦中に敵国日本を知るためにまとめた日本研究の古典、
『菊と刀』。
この本での、日本軍隊についての記載が大変興味深いので紹介する。
軍隊教育では、睡眠は訓練のために犠牲にすべきものとされていた。西欧諸国の軍隊では、
戦死者がその全兵力の4分の1ないし3分の1に達したときはその部隊は降伏するのに対
し、日本の軍隊はかなり大量に降伏したおりでさえも投降者と戦死者の比は1対5、北ビ
ルマでは1対120であった。また、戦争中、日本軍には負傷者を砲火の中から救い出し
て応急手当てを施す、訓練された救護班も組織だった医療システムも医薬品の補給に対す
る配慮もなかった。危急の場合、入院患者は見殺しにされた。敵の占領が始まると、主任
軍医が退去に先立って入院患者を射殺するか、あるいは患者自ら手榴弾で自分の生命を絶
つのだった。
これらの記述について、皆さんはどう感じられるだろうか。少なくとも第二次世界大戦中
には、国民に尊敬されて国を守るために送り出された日本兵が、現実にはこのような処遇
を受けていたのである。いわんや国民の命をや、ではないだろうか。この構図を知れば、
「医療費亡国論」が国内で大手を振ってまかり通り、医師をはじめ、医療者の劣悪な労働
環境を見直す機運が生まれないわけもわかるというものだ。

23:名無しさん@八周年
08/02/10 06:49:38 95hriIV90
GHQは日本の医療体質を鋭く批判した
軍隊は前述の通りに評価されていたが、日本の医療はどうだったのか。
酒井シヅ著『日本の医療史』の巻末に、アメリカ(GHQ)が、日本の医療を批判していた事が
紹介されている。要約すると以下のようになる。
研究の分野では、ある種の非常に立派な寄与が成し遂げられたが、また多くのムダもあった。
研究の多くは、ただ個人的な名声をあげるためか、医師として一層高い学位・地位を求める
ためになされ、病人をどうやって治療するかを学ぶという本来の目的は顧みられなかった。
その結果、医学教育において、医学上の科学貴族主義と、私的な開業医との鋭い区別が生じ
たのである。開業医は商売繁盛という目的以外に、自分の知識技能の向上を図る一切の刺激
や道徳的名声を失った。また、本来医師に付随するべきものである、社会における指導者と
しての地位も失った。こうして、医師はしばしば単に小商人と見られるようになり、医師た
ちの職業組合における結束も同様のものであった。医師会は主として診察料などの明細や薬
品の配給に関する議論には熱中したものの、はなはだ不完全な初歩の科学上の計画を策定し
たにすぎなかった。病院に対しては、病院が利益を上げる企業的性格をもっているというこ
とのみを強調した。そして病院の職員の、あるいはまた同じ領域における他の医師たちの
科学的な知識水準を高めるということには関心を持たなかった。
酒井氏はこういったGHQの評価に対して「そのとき彼らは、日本の医療体質を鋭く批判した。
それは一時代前の批判であり、現状はかなり変わっているが、今でも思い当たるところが多
い」としている。

24:名無しさん@八周年
08/02/10 06:52:13 95hriIV90
【米に垂れ流される日本の医療費】
(序文)
保険会社の不祥事が続いている。
しかし、なぜ、日本の保険会社ばかりが金融庁に摘発されるのだろうか。
加入しやすさを売り物に、派手にTV.CMを打っている外資系保険会社は、一切、支払い問題など、
起こしていないのだろうか。そもそも、とてつもなく高くつくはずのTV.CMをバンバン打つ保険会社が、
十分な支払い能力を持つのだろうか。「無審査で誰でも安心して入る事が出来る」という宣伝に惹かれて
加入したとして、実際に病気になれば、“過去に既往症があった”として保険金が下りない、
という事など絶対にないのか。入院しても“入院期間が長期ではない”といって支払いを拒否されたり、
支払われても雀の涙にもならない、というケースなど有り得ないのか。
「誰でも入る事が出来る」という事は、保険会社にとって、それだけ、支払いリスクが高くなるはずである。
にもかかわらず、高いCM費用をTV会社に払い続ける保険会社は、出来るだけ保険金を払わなくて済む、
あらゆる口実を用意しているのではなかろうか。そのような危惧を多くの人が今では持つようになって
いるのではないだろうか。

25:名無しさん@八周年
08/02/10 06:52:59 95hriIV90
『構造改革の次の目玉』
政府の、郵政民営化の次の構造改革の照準が、健康保険制度の見直しにある事は明らかである。
健康保険制度の基本である公的医療費の制度を変えるという事の影響力の大きさは、
郵政制度を変える事の比ではない。
民営化とは詰まるところ、「規制緩和万能」を前提にするものであるが、公共部門が民営化された結果、
外資においしい所だけをかすめとられてきた、というのが、1990年代の途上国の共通の運命であった。
「公」の部門が「私」に吸収される事によって、民は塗炭をなめる苦しみにのたうつようになったのである。
そして、日本政府は、途上国並みに「公」の部門を外資に譲り渡そうとしている。
大学しかり、そして医療・保険しかりである。
民営化=規制緩和、の流れが変わらないのなら、早晩、健康保険制度も民営化されるだろう。
世界がうらやむ見事な公的医療保険制度を持っている日本が、この分野を外資に捧げようとしているのである。
今後、長生きしたければ、もっとカネを払わなければならなくなる。それも外資に。
払いたくなければ早く天国に行けということになってしまうだろう。
そもそも、郵政民営化とは、簡易保険の民営化が主眼であった。
世界最強の生命保険組織が簡易保険であった。この巨大な力を根こそぎ無くしてしまわなければ、
外資が医療保険分野に本格的に参入する事が難しかったのである。

26:名無しさん@八周年
08/02/10 06:53:28 95hriIV90
外資医療保険会社にとって、郵政の民営化が決定された事で、最初の関門を取り払う事が出来た。
今後は一気に本丸を攻め落とす事である。その本丸が、公的医療保険制度である。
現在進行形の医療制度改革の裏には民間医療保険の進出意図がある。
そのためにも、国民皆保険を崩壊させなければならないのである。それを目指すロビー活動が活発化している。
政治家はもとより、ジャーナリスト、学者が、医療保険の全面的民間への開放路線に組み込まれていく。
今、マイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画が人々の関心を集めている。ムーア監督はこれまで
「ボ-リングフォーコロンバイン」で米国の銃社会の恐ろしさを訴え、「華氏911」で子ブッシュを皮肉った。
そして現在米国の恥部、医療制度を、新作の「シッコ」ではえぐり出している。
人の命もカネ次第であるという不条理を描いたのである。
超大国米国の医療保険充実度は、世界第37位と、先進国では最低である。日本は第一位である。
米国民の一人あたり医療費は年間約60万円である。日本は半分の30万円である。


27:名無しさん@八周年
08/02/10 06:53:57 95hriIV90

『米国の対日要求』
1993年、当時の日米首脳、宮澤とクリントンとの首脳会談がもたれて以来、米国は、あらゆる分野において、
日本側に改革要求を突き付けてきた。今では、周知の事となった「年次改革要望書」もその一つである。
保険問題は、最初から米国の要求事項であった。
例えば、1995年11月21日付の「年次改革要望書」には、すでに次のような文言が記載されていた。
「郵政省のような政府機関が、“民間保険会社と直接競合する保険業務に携わる事”を止めて欲しい。」
郵政改革は、小泉内閣の独自の発案ではなかった。10年以上も前から米国政府は日本政府に、郵政、特に
簡易保険の廃止を執拗に要求し続けてきたのである。
1999年10月6日付の「要望書」でも、以前よりももっと露骨に簡保の制限を米国政府は日本政府に申し入れていた。
「米国は日本に対して、民間保険会社が提供している商品と競合する簡易保険を含む政府及び準公共保険制度を
拡大する考えをすべて中止し、現存の制度を削減または廃止すべきかどうかを検討する事を強く求める」
相当に理不尽な要求である事が容易にわかるであろう。医療保険制度を現在以上に公的機関は持つな、という
要求なのである。人口の年齢構成、医療の発展、国民の生活レベル、等々の環境の変化によって、医療保険制度は
常に改革され、現実に適応出来るようにされなければならない。それには、公的な制度の充実が不可欠である。
にもかかわらず、米国政府は日本の公的機関は一切何もするな、と、言っているのである。
変革されるべき制度は、民間に担わせろという要求なのである。

28:名無しさん@八周年
08/02/10 06:54:37 95hriIV90
構造改革とは、「公」は何もするなと宣言する事である、と日本政府は米国政府から強く迫られていたのである。
当然、保険制度に係わる米国政府の対日要求の背後には、米国保険業界の圧力がある。
米国生保協会のキーティング会長が、2005年2月に来日し、自民党の当時の政調会長、与謝野馨と会談した。
郵政民営化がその内容であった。その事は、2005年2月9日付朝日新聞のインタビュー記事にも表現されている。
郵政民営化こそが、米国の生保業界にとって最も重要な通商問題であるとまで言い切っていたのである。
常識的に考えても、民営化とは本来、国内問題であるはずである。その国内問題に外国の、しかも民間団体が、
どうして米国政府を動かして、日本政府に圧力を加える事が許されるのだろうか。そもそも、TVにおけるあのけたた
ましい外資生保のCMが流されるようになった事と、郵政民営化の流れとは別物であると言い切れるのだろうか。
簡保にある120兆円もの膨大な資産を奪おうとする意図は、外資には、ハナからないと、受け取るべきなのだろうか。
(web site、2005年森田実政治[309]、“米国の対日要求を日本の内政問題に偽装する小泉政権”)
簡保は、低所得者層でも加入出来る。
この簡保がなくなって、得をするのは、日本国民なのだろうか。

29:名無しさん@八周年
08/02/10 06:55:06 95hriIV90
この簡保がなくなって、得をするのは、日本国民なのだろうか。
公的保証が不十分なものになればなるほど、人々は、その穴埋めに民間の医療保険に入るようになる。
逆に言えば、年金制度にせよ、国民健康保険制度にせよ、国民の将来が不透明で不安なものになればなるほど、
民間保険会社のビジネスチャンスは増えてくる。そして、大宣伝をしている外資に人々はすがるようになるだろう。
というよりも、現在でも、企業や自治体で団体で入っている保険分野に、外資がいかに深く入り込んでいる事か。
特に、自治体における団体加入を推し進めたのは、平の公務員ではないはずである。どこで、そのような事が
決まってしまったのだろうか。そもそも、儲からなくなればさっさと撤退出来る外資保険のシェアが大きくなる事は
国民には幸せな事なのだろうか。
外資の派手な広告内容に厚生労働省がクレームをつけた事はある。
2005年2月下旬、外資系生保会社のガン保険に関する新聞広告について注意した。
大半は公的な健康保険でまかなえる事の方が多いのに、外資はそれだけでは不十分であるかのような宣伝をして、
いたずらに不安感をあおっている。ガンにしても、一定額以上の医療費を支払った場合に、「高額療養費制度」によって
払い戻しが受けられるのに、くだんの広告では、その説明がいっさいなされていなかった。
この点を厚労省は指摘したのである。

30:名無しさん@八周年
08/02/10 06:55:43 95hriIV90
この広告では、ガンの平均入院日数と1日あたりの診療費の一覧を掲げていた。
医療費は100万円程かかるとされていて、その場合、実際には3割ほどの自己負担が必要になると記載されていて、
それだけ高額の自己負担額を賄うためにも民間医療保険が必要であるかのような印象を与えるように工夫された広告であった。
実際には、一般的な所得の人が、「ガンの手術をして1ヶ月入院して医療費が100万円程かかる場合」であっても、
先述の高額療養費制度を使えば、払い戻しがあるので、自己負担金は9万円ほどで済む。
日本の制度下では、“30万円を作るために、わざわざ民間医療保険に入らなくていい”とも言えるのである。
厚労省はやっと、こうした注意事項を内外の保険会社に通知したのである。
(asahi.com;医療保険広告「不安あおりかねない」、厚労省が指摘)

具体的な数値で見ると、一般の所得者(月収52万円以下の70歳未満の人)については、
80100円+(総医療費-267000円)×1%、が高額療養費の計算式である。
総医療費に100万円を当てはめてみると、87430円になる。これが、1ヶ月の医療費負担の上限額なのである。
高額療養費制度を使うと、自己負担額は30万円どころか、8万7430円で済むのである。
低所得者は3万5400円で済む。
つまり、日本では貧乏人でもガン手術を受ける事が出来るのである。
そして、同じ手術を受けても、高所得層は、その他の層に比べて自己負担額が高くなる。
月収が53万以上で70歳未満の自己負担額の上限額は、100万円の医療費に対して、
15万円+(100万円-50万円)×1%=15万5000円となり、他よりも高い所得者の方が負担は重くなる。
それでも30万円もかからない。

31:名無しさん@八周年
08/02/10 06:56:20 95hriIV90
日本の公的医療保険制度は、同じ医療を施されても所得水準によって支払う健康保険料が異なるし、
高額療養費制度による自己負担額も異なる。
ところが、民間保険となると、米国がその典型であるが、所得水準とは関係なく、施される医療水準によって、
保険料が異なる。所得が高くても、支払う保険料が低ければ、施される医療水準は低くなる。貧乏人であっても、
高い保険料を支払えば、高い水準の医療を受けられる。しかし、実際には、金持ちは高い保険料を支払い、
貧乏人は低い保険料しか払わないので、金持ちと貧乏人が受ける事の出来る医療水準には大きな格差が生じる事になる。
そして、日本はそういう方向に向かって一直線に突進している。
外資が大きな口を開けて、金持ちが飛び込んでくるのを待ち受けている。
トヨタは世界一の競争力を誇っているが、日本の優秀な医療保険制度のたまものである事に政治家たちは思いを馳せて欲しい。
GMは従業員の医療費高騰が経営を圧迫している。米国の企業は公的医療費制度のあるカナダや英国に逃避しだしたのである。


32:名無しさん@八周年
08/02/10 06:56:38 ZTPJhbKd0
医療報酬の話とか、的外れな議論しかしないんだろ。
野良妊婦とか訴訟問題について解決しろよ。

33:名無しさん@八周年
08/02/10 06:56:53 95hriIV90
おわりに)
日本で販売されている高額医療機器は、同じ水準のものでも米国の数倍はする。
心臓ペースメーカーは日本では120万円程度、米国では25万円ほど。
高額医療機器のリース関係の経営者が規制緩和委員会にいた事が影響しているとは思いたくもないが、
どうしてそのような価格差が出てくるのか。
日本には非常に優秀な人工骨が生産出来るメーカーがある。しかし、これを使っての人工関節は日本では
認可されていない。米国では認可されて普及しているのに。逆に日本の人工骨を使った製品で、日本で
認可されている種類の医療器具が高額で日本に輸入されている。おかしな事である。
医療、医療保険、高額医療機器等々のルートを通じて、膨大な日本人の富が米国に流出する時代になってしまった。

「綜合臨床、日本の医療制度を考える」より、
本山美彦(もとやま・よしひこ)、福井県立大学経済学部教授のを打ち込んでみました。長々スミマセン


34:名無しさん@八周年
08/02/10 06:58:34 lHWpbJ1s0
>>1
やろうとする姿勢は買うけど・・・・

> 医学部定員の大幅増や医療費引き上げなど

これじゃなぁ・・・

35:名無しさん@八周年
08/02/10 06:59:50 95hriIV90
>>34
何が問題か考えて対策講じようとすると自然にそうなる。

36:名無しさん@八周年
08/02/10 07:00:54 95hriIV90
『混合診療で利益を得るのは民間医療保険会社だけ』
もはや解体するほかないように言われている社保庁である。思わず民間医療保険会社に任せたくもなろう。
だが確かに社保庁に問題があるとはいえ、徴収した保険料を医療保険金として医療費給付に還付する割合は
民間医療保険より遙かに高い。
そもそも多くの社会保険庁の職員は、日本人のメンタリティからみて真面目に職務に励んでいたと強く推定する。
民間の生命保険会社は収益の柱とされる3利源の死差、利差、費差を都合が悪ければまったく開示しないし、
総保険料受取額は示しても総保険金支払額を国民の知りたい粒度と分類で公開明示する事はほとんどない。
巨大台風や地震等で大きな支払いが発生した時には公開するが、例えば商品毎の医療保険での保険料収入と
保険金支払いを明示する事は皆無と言わざるを得ない。
わずかにwikipediaのAIGの項によると、医療保険を売るアリコやエジソン生命を傘下に持つAIGの生損保の
合計総資産が8兆6千億円、生損保の保険料収入総額は2兆6千億円、生損保の保険金支払総額は4700億円と
公開している。

37:名無しさん@八周年
08/02/10 07:01:13 95hriIV90
公的な資料ではないので、どこまで信頼性があるか不明ではあるが、いずれにせよ、まったく開示されない
他の医療保険よりは信じるべきであろう。
その前提で、AIGは保険料収入のわずか18%を保険金として支払っているのみである。
経済界が公的医療保険制度そのものが存続の危機だと煽り、医療を民間保険に誘導する言説を流し、
その推奨する民間医療保険には“倒産”というもっと大きい存続の危機があるのだから、経済界の主張の
真意がどこにあるのかを医療者は見極めるべきだ。
社会保険庁憎しという感覚と、民間手法は公的手法より効率的だという神話の2つから、社会保険庁での
社会保険の取り扱いを止めさせよ、と結論する事がいかに短絡的・表面的であるか。
民間医療保険が売上を目標とし、収益事業である限り、広告で美辞麗句を尽くしても保険料収入に比して
保険金支払いが著しく低いのがあたりまえだ。
米国の民間医療保険の収益構造を見るまでもなく、混合診療を推進して公的医療を抑制すると、
この日本の産業競争力が著しく低下する事が、諸賢には容易に想像がつくだろう。

「綜合臨床、日本の医療制度を考える」より、
石原謙(いしはら・けん)愛媛大学医療情報学分野教授、のを打ち込んでみました。長々スミマセン

38:名無しさん@八周年
08/02/10 07:03:18 rRSFdS8L0
俺、宮廷医学部出身だけど同級生が民主党の衆院議員なんだよ。
そいつ、メチャクチャ胡散臭い奴でさあ、国会議員になる奴ってホントに腹黒い奴が多いんだなあと実感したよwww

39:名無しさん@八周年
08/02/10 07:05:10 95hriIV90
【医療危機と新聞報道】田辺功(朝日新聞編集委員)
私はこの30年、医療現場を取材してきた。それなのにと、反省をこめ
て考える。私たちマスコミはなぜ、医療がこれほどひどい状況になるまで、
放置していたのだろうか。
 今日の医療危機は、もちろん以前から始まっていたのだが、浮かび上がっ
てきたのは04年4月の臨床研修必修化からだ。地方の病院で産婦人科医が
いなくなり、わが町でお産が出来なくなる、というニュースが東北地方や島
根の離島やから立て続けに飛び出した。その背景には医師不足がある。そし
て、その背景には産婦人科医の過酷な勤務が。医師の労働が全体としてこれ
ほどひどい状態になっていることを私自身が、それほど深刻に受け止めてい
なかった事が恥ずかしい。
 言い訳をするようだが、残念ながら、日本のマスコミの情報収集力は高く
ない。全体でいえば、それは日本の記者クラブ制度に原因がある。これは医
療に限らない。国の省庁や業界、政党、有力団体、自治体や警察には記者ク
ラブがあり、取材窓口になっている。毎日、最新情報がクラブを通じてマス
コミ各社に流される。待っていれば材料が集まってくるのだから、これほど
楽はない。しかし、その情報量は結構多く、クラブ詰め記者は1日の大半を
その処理で費やす。わざわざ外に出て取材する時間も少なく、結果としてク
ラブに流れてこないものはほとんど報道されない。

40:名無しさん@八周年
08/02/10 07:05:38 95hriIV90
医療関係では日本医師会クラブ、製薬業界が情報を入れる産業関係のクラ
ブもあるが、抜きん出て強いのが省庁クラブ、つまり厚生労働省クラブだ。
予算は財務省クラブ、制度改革を担当する経済諮問会議などにもクラブがあ
る。
 日本では、事実上、報道の6,7割は省庁の決定事項や、今後の方針を国
民に知らせるニュースで占められている。従って、マスコミの主役は省庁を
筆頭とする重要なクラブ詰めの記者だ。クラブ詰め記者は、毎日会見をフォ
ローする。省庁では官僚がその背後の事情を丁寧に説明する。毎日出会って
話をしていると、いつの間にか記者も官僚と同じ認識や目線になっていく。
もともとの意見や知識があるわけではないので、国の政策に疑問が生じる余
地はない。
 マスコミが医師や医療に冷たい、敵対的だったという指摘はある。しかし、
その多くは記者個人の考えというよりは、厚生労働省や財務省や経済諮問会
議の方針の反映だ。

41:名無しさん@八周年
08/02/10 07:06:06 95hriIV90
医療事故を起こした医師の逮捕を警察はクラブで発表する。逮捕は大きな
ニュースだ。警察のクラブ詰め記者は発表元に絶対の信頼を持っている。ま
た、特別に医療に詳しいなどという事はない。「逮捕されるくらいだから悪
質なのだろう」と思う。警察が、患者はいかにかわいそうだったか、これも
ミス、あれもミスで、いかにずさんな医療が行われたかと詳しく説明すれば
共感する。そうしてその通りに書く。
 残念な事に、マスコミの内部も官僚化が進んでいる。デスクや部長などの
責任者は自分の失点になる事を警戒する。個人の研究者の仕事は危ないが、
大きな研究所や会社、政府の仕事は安全だと考える。そのために、省庁のク
ラブ記事が一番載りやすい。仮に間違っていても「国の発表、警察の発表だ
から信じた」と言えば通る、との安心感もある。

 小泉内閣の時に、それまで2割だった勤労者健保の自己負担が3割に値上
げされた。実質的には1.5倍で、従来、それほど大幅に公共料金が上がっ
た事はない。ところが、驚いた事に、すぐに「自己負担増加やむなし」の社
説が出た。重要な政策の発表時には省庁が社説を担当する論説委員にもあら
かじめ説明し、理解を求めているからだ。こうして流れが一度作られると、
医療現場の声などは載る余地がない。

42:名無しさん@八周年
08/02/10 07:06:36 95hriIV90
 今日の医療危機の原因は、多くの医師や研究者が指摘するように、国の低
医療費政策の蓄積の結果だろう。
 医療は、保険制度を運営する厚生労働省、医師を養成する大学を管轄する
文部科学省、予算を配分する財務省が仕切る。80年代以降、国は一貫して、
「医療費はムダな出費」と考えてきたようだ。医療費は、国民の長寿・高齢
化、医療技術の発展、患者QOLの要望などで、放っておいても自然に増える。
それにもかかわらず、国の基本政策は医療費の伸び、さらに医療費そのもの
の抑制、国の費用節約のための自己負担増加、補助基準の見直し策、だった。
 医師で医療経済学者の二木立・日本福祉大学教授は94年に「『世界一』
の医療費抑制策を見直す時期」を出版した。同所によれば、80年から93
年の間に人件費は43%、消費者物価は30%上昇したのに、医療費は5%
しか上昇していない。「これほど長期間の医療費凍結は世界でも例がない」
と二木教授は警告した。医療費の半分は人件費だ。この政策の必然の結果は、
医師や看護師の労働強化につながった。
 医療界の反応は当時はほとんどなかったというが、現場の医療関係者は良
心的だ。病院や患者の要望に出来る限り応えようとして、他の業界では信じ
られない程の長時間勤務に耐えた。医師は32時間とか36時間勤務を当然
と思いこんでいたフシがある。医療界は出身医局中心の封建構造で、先輩が
口を揃えて「おれたちもやってきた」と言われると、そんなものかな、と納
得する。1人の医師がやめると周囲は必死にその分をカバーしようとする。
そうした努力が過酷な労働をさらに過酷にした。

43:名無しさん@八周年
08/02/10 07:07:11 95hriIV90
医療危機のもう一つの大きな要素は、医師の気持ちの問題だ。患者の医師
不信が強くなり、医師・患者関係の悪化が医師のやる気を失わせ、プッツン
と切れる。
 米国から20年遅れ、80年代から医療事故がマスコミに取り上げられる
ようになった。かつては医療の内容は医療関係者の外に漏れる事はなく、た
とえ明らかなミスで患者が亡くなっても訴訟になったりする事はなかった。
医師もそうした状況に慣れ、初めての手術を無造作に行ったり、人体実験的
な手術で患者を死なせたりした。少数ながらひどい医師がいた事も事実だ。
 80年代の医療事故は取材が困難だった。ずらりと並んで頭を下げる今の
光景からは想像もつかないが、病院の幹部はもちろん、医師や看護婦も口を
閉ざし、患者の家族の訴えを確認出来ず、記事に出来なかった事も多かった。
しかし、医療界にも事故を減らしていく必要性を認める医師も少しずつ増え、
そうした医師の強力を得て、医療事故や医療訴訟記事も増えてきた。

44:名無しさん@八周年
08/02/10 07:07:41 95hriIV90
医療事故、さらに「患者の権利運動」などの報道が医師・患者関係を壊す、
と私は考えた事はなかった。しかし、時間が経過し、患者側の意識が進むに
つれ、徐々に医師・患者関係が壊れてきたことは認めざるを得ない。病院ラ
ンキングなども医療の質を向上させる重要な手段だと思うが、ごく少数の腕
の立つ医師が尊敬される代わり、大多数の普通の医師が軽視され、全体とし
ては軽んじられるようになった可能性もある。結果的に医師よりも患者の方
が強くなった。「一生懸命に医療をやっても、今は感謝する患者は少なく、
ささいな点にクレームをつける患者が増えた。このような状況で長時間労働
をするなんてバカバカしい」と何人もの医師から本音を聞いた。
 医療現場では今でも患者の不満は強い。医師不足で十分な時間もないのに、
1人の患者に何時間も説明を求められる。本当は国の制度、規制から起きて
いる問題も、患者は目の前の医師に不満をぶつける。マスコミは医師より患
者の立場に近いから、そうした声に引きずられやすかった面もある。医師は
ますます嫌気をさす、というような流れも確かに理解出来る。

45:名無しさん@八周年
08/02/10 07:08:08 95hriIV90
現在の医療制度には非常に不合理な事が多い。たとえば、診療報酬は全国
共通の統制価格で、医療の収支のほとんどを決める。ところが、出費に見合
っていない赤字の診療報酬がたくさんある。日本医師会などを通じて厚生労
働省に要望してもそうした項目はあまりに多すぎ、順番待ちで何年もかかる。
 病院はほとんどが医師の素人経営である事も事実だが、旧国立病院の7,
8割が赤字経営になるのは、基本的に診療報酬点数が低すぎるからだ。厚生
労働省自身が経営を工夫しても赤字が出て、税金で補填しなければならない
のに、同じようにしていたら一般の病院が黒字になるはずがない。
 しかし、病院や医療界は面と向かって厚生労働省に文句を言いにくい。保
健医療は完全に規制でがんじがらめの制度だ。厚生労働省の不快を買えば、
「江戸・長崎」が怖い。ここはひとまず従順に、の対応が、かえって病院が
軽んじられる原因になっている。
 私は皮肉って何度もしゃべったり、書いたりしたが、例えば4月1日から
の新しい診療報酬点数を3月半ばに発表するのはあまりにも非常識で、医療
以外の分野では考えられない。厚生労働省は、わざと、急がないと間に合わ
ないギリギリの時点で発表し、医師に中身を考えさせず、不満や反対意見を
封じているように見える。

46:名無しさん@八周年
08/02/10 07:08:35 95hriIV90
今日の医療危機はなぜ起きたのか。一番の大本を言えば、医療制度が病院
(勤務医)を無視し、少数の官僚の思いつきで運営されてきたからではないだ
ろうか。医療界の代表として審議会や委員会に関わっている医師は開業医か、
臨床現場にうとい大学教授が多い。考え方も官僚に近い。患者代表も体裁を
整える程度だ。マスコミはそれを医療界全体が賛成したと受け止めて報道す
る。病院は厚生労働省には抗議はするかもしれないが、マスコミへの働きか
けは少なく、患者や国民レベルには声が届かない。
 これほどの危機に至ったのだから、医療界は従順な態度をやめ、国にはっ
きり主張した方がいい。また、意見を広く国民に知ってもらうために、もっ
と記者会見をし、記者クラブに積極的に働きかける必要がある。「マスコミ
の人はなかなか理解してくれない」と、こぼす気短な医師や病院が多い。こ
れは当然で、マスコミの主流である若い記者はほとんど医療の仕組みも中身
もわかっていない。しかし、官僚は時間をかけ、努力して国の主張をわから
せ、その結果、思い通りの記事を書かせている。病院側も、病院の立場を多
少とも理解出来る記者を地道に増やさなければならない。いつか、誰かが気
づいてくれる事をあてにするより、積極的に働きかける必要がある。

47:名無しさん@八周年
08/02/10 07:08:35 95hriIV90
今日の医療危機はなぜ起きたのか。一番の大本を言えば、医療制度が病院
(勤務医)を無視し、少数の官僚の思いつきで運営されてきたからではないだ
ろうか。医療界の代表として審議会や委員会に関わっている医師は開業医か、
臨床現場にうとい大学教授が多い。考え方も官僚に近い。患者代表も体裁を
整える程度だ。マスコミはそれを医療界全体が賛成したと受け止めて報道す
る。病院は厚生労働省には抗議はするかもしれないが、マスコミへの働きか
けは少なく、患者や国民レベルには声が届かない。
 これほどの危機に至ったのだから、医療界は従順な態度をやめ、国にはっ
きり主張した方がいい。また、意見を広く国民に知ってもらうために、もっ
と記者会見をし、記者クラブに積極的に働きかける必要がある。「マスコミ
の人はなかなか理解してくれない」と、こぼす気短な医師や病院が多い。こ
れは当然で、マスコミの主流である若い記者はほとんど医療の仕組みも中身
もわかっていない。しかし、官僚は時間をかけ、努力して国の主張をわから
せ、その結果、思い通りの記事を書かせている。病院側も、病院の立場を多
少とも理解出来る記者を地道に増やさなければならない。いつか、誰かが気
づいてくれる事をあてにするより、積極的に働きかける必要がある。

48:名無しさん@八周年
08/02/10 07:09:04 tOiWD8sC0
>>35

 だけど「医学部定員の大幅増や医学費引き上げ」が本質的な問題
 の解決なのか?

 医学部の定員多くし大量に医師を増やしても、増えた医師が都会に
 集中し、しかも開業医ばっかになれば根本的に解決したことにならんワナ

49:名無しさん@八周年
08/02/10 07:10:35 C9geQZ910
アウトドアファッション「パタゴニア」が反捕鯨テロリストのスポンサーだったことが判明!
スレリンク(dqnplus板)
テロ支援企業に対する不買運動にご協力下さい!

50:名無しさん@八周年
08/02/10 07:10:49 95hriIV90
>>48
まず最低レベルのスタッフ数はどこの科でもどこの病院でもどこの地域でも必要
医療は安全保障だ、人がいないと何も始まらない

51:名無しさん@八周年
08/02/10 07:12:05 95hriIV90
~9月29日、東京および東京近郊で地域医療に携わる医師達の呼びかけにより、
「都市部に求められる地域医療を考えるシンポジウム」が開催された。会場とな
った新宿・紀伊國屋ホールには医療関係者、医学生、政治家など総勢400人を
越える参加者が集い、病院医療の危機的状況の打開に向けて熱い議論が交わされた~

まず、東京都療養型病院研究会の会長である医療法人社団永生会永生病院理事長の
安藤高朗氏が、慢性期医療の問題点を中心に発言した。
「今、一般の急性期病院の平均在院日数がどんどん短くなって、重症の患者さんや
認知症の患者さんまでが病院から追い出されている現状です。それでも国は、介護
保険の療養病床を廃止し、医療保険の療養病床も15万床に削減しようとしています」
京都の病院協会が実施したアンケート調査によると、24時間体制または連日の医師・
看護職による管理を必要とする患者は、約75%にのぼる。また、安藤氏自身、東京の
療養病床を利用している患者や家族を対象に調査を行っているが、93%が介護保険の
療養病床廃止に反対だったという。
「15万床にするのではなく、20万床以上にして医療依存度の高い人たちを吸収して
しまうのが一番いい。あるいは、国が言うように老健施設で受け入れていくにしても、
老健施設は夜間に看護婦のいないところが20%もある。必然的に内部のマンパワーを
増やしていく必要があります。それが出来ない場合は、外部から訪問診療や訪問看護な
どを潤沢に投入できるシステムが必要でしょう。」

52:名無しさん@八周年
08/02/10 07:12:38 J/zJhN530
連投うざい

53:名無しさん@八周年
08/02/10 07:13:23 95hriIV90
【医療は安全保障であるべきだ】
次に、川崎市立井田病院で地域医療部長を務めている鈴木厚氏が、医療は命の安全保障
という観点から、医療費を拡充する重要性を語った。
「日本の医療がおかしくなっているポイントは1つです。政府が国民の健康・生命につ
いてお金を払いたくない。税金の使い道として、医療にお金をかけたくない。それが混
乱の原因です。ですから、解決策は簡単で、医療費をかければよいのです。」
平成18年に改定された診療報酬は、完全に病院つぶしを目的としている、と鈴木氏は
指摘する。
「病院をつぶすために診療報酬を下げ、老人つぶしのために医療費の自己負担を増やし
ている。これは『医療難民促進法案』であり、『医療従事者過労死促進法案』でもある」
現在、WHOは日本の医療を世界最高と評価している。極めて低い医療費で高度な医療を行
い、誰でも受診しやすい事が大きな理由である。
本来、医療費と安全性は比例するものだが、日本のように低医療費で、高い安全性が実現
されているのは奇跡に近い。しかし、これは、医療従事者の献身的な努力で成り立ってい
るのだ。
「医療をサービス業と呼ぶ人がいますが、医療はサービス業ではありません。国民の生命
と健康を守る安全保障です。ここを断念してしまったら、日本はつぶれてしまう。価値の
あるものにはお金を割かなければいけない」

54:名無しさん@八周年
08/02/10 07:14:12 95hriIV90
【医師不足で、勤務医は疲労困憊】
一方、医療崩壊の根源的な問題は、医療費の不足と共に、医師不足にもある、と千葉県勤
労者医療協会理事長の石川広巳氏は指摘する。
「日本の医師数は、GDPが平均以上の国の中で最下位です。OECD加盟国中18位に甘んじて
います」
特に東京近郊は惨憺たるもので、人口10万人あたりの医師数を見ると、千葉県は47都道
府県中45位、茨城県は46位、埼玉県は47位で最下位だ。
そこで千葉県は、首都圏の強烈な吸引力に対抗するため、医師会と県内の大学、自治体が協
力して、病院と研修医を仲介するNPOを立ち上げた。また、千葉県ではもう1つの取り組みと
して、小児救急の一次・二次ネットワークの構築再編がある。「以前、人口60万の船橋市で、
4病院のうち1つが小児科医の退職で病棟廃止となり、他の3つの病院で二次ネットワークを
維持しなければならなくなりました。このとき、市内の小児科勤務医数はわずか11人でした。
そこで船橋市の医師会が、小児科開業医に、夜間、輪番で一次医療を担当させたのです。その
結果、医療崩壊を食い止めることが出来ました。」
医師不足は、勤務医を確実に疲労困憊させる。それは埼玉県の勤務医部会協議会が行ったアン
ケート調査に表れている。昨年のアンケートでは、『何が大変か』という設問に対して、『医
師不足による過重労働』という回答がトップだった。また、『ストレス・肉体疲労』を訴える
声も多かった。しかし、実はそれ以上に勤務医が恐れているのが『患者の過剰な権利意識』だ。
「たとえば、検査で異常がなかったので患者さんに『よかったですね』と声をかけると、『異
常がないなら、検査のお金を返してくれ』とクレームをつけられる場合があります。モンスター
ペアレンツならぬモンスターペイシェントが増えているのです」

55:名無しさん@八周年
08/02/10 07:15:03 95hriIV90
【首都圏の地域医療も瀕死】
フロアから「茨城県でも大変だ」という声があった。同県でも、県内各地で勤務医の立ち
去りが起こり、医師不足が深刻だという。例えば、内科医が1人しかいない400床の総
合病院や、複数の診療科の常勤医師がゼロの300床の市立病院もある。
また、小児専門の県立病院では3人の常勤医師が辞め、一時救急が困窮している。
「今年8月にも、ある市民病院で15人の医師のうち8人が辞めました。そこの市長は『市
長として第一義的な仕事は医者集めだ』と言ってはばからない」
続いて、東京都の医療崩壊についてもフロアから声が上がった。
「私は東京の病院で副院長をしています。しかし、副院長でも月4~5回は当直しているの
が実状です。当直時に、在宅の高齢の患者さんが運ばれてきて、ベッドが万床だとすると、
送り先を見つけるのが非常に大変です。1時間、2時間は電話をかけ続ける場合もあります。
東京消防庁のデータを見ると、現場に救急隊が到着するまでの時間は約6分半ですが、そこ
から病院に搬送するまでに43.2分かかっています。これは47都道府県中ダントツで最悪です。
これからますます医師体制・看護師体制の問題で二次救急を担っていく病院が減っていくと、
救急医療は崩壊してしまう。それがすでに始まっている、というのが僕らの実感です。」

56:名無しさん@八周年
08/02/10 07:15:31 95hriIV90
他方、神奈川県では、産婦人科医の不足が深刻だという。
「最近『読売ウィークリー』で、お産難民が全国で50万人という特集がありました。神奈
川県は深刻で、県西部のある病院では、医師不足で分娩を月10人に制限し、一時は抽選で
妊婦を選ぶ事態になっていました。そうした妊婦の席取り合戦は県全体で激化していて、地
域によっては受験戦争並みに第一志望から第二志望まで用意され、生理が1週間遅れたらす
ぐに産院探し、という笑えない話もあります。
さらに、妊婦の救急時の搬送先が見つからず、東京を越えて千葉・鴨川の病院まで運ばれる
ケースが、この2年間で9件ありました。横浜市でも26病院中10病院が、来年1月まで
に受け入れゼロになります。厚労省は、産科医の問題を集約化で乗り切ろうとしていますが、
病床数過剰地域では病床数を増やせないため、集約化が宙に浮いている地域もあります。」
このように首都圏の地域医療は極めて危うい状況にある。前半のシンポジストの問題提起を
含めて、あらゆる医療問題に医師または医療費の不足が関与している事があらためて確認出
来たのは意義深い。

57:名無しさん@八周年
08/02/10 07:17:51 ZTPJhbKd0
ID:95hriIV90
ブログでやれ。1行も読んでないから。

58:名無しさん@八周年
08/02/10 07:18:22 EIWByBDB0 BE:608646454-2BP(1000)
もう、病気の種類を減らしちゃえば?

59:名無しさん@八周年
08/02/10 08:20:45 GV288/RaO
もう60才以上の病死は寿命ってことで

60:名無しさん@八周年
08/02/10 10:08:31 YCv+S+0Y0
国民皆保険制度を廃止すれば
医師不足は一気に解消するよ。
軽症では病院に行かなくなるから。

61:名無しさん@八周年
08/02/10 10:23:44 fk7mJUmS0
まだまだ、これからが本当の崩壊だよ。

62:名無しさん@八周年
08/02/10 10:28:56 uzlQH+a80
もうおそ~い!
親父廃業して貸しビル建てちゃったよ。
俺もサラリーマンに変身したし。

まーせいぜい、このご時世に医者やっているやつは
がんばれよーくれぐれも体に気をつけてな。

63:名無しさん@八周年
08/02/10 10:41:49 zyDefULS0
>>8
>がんばって国を叩かないと!

当然マスゴミもな。
それに対する言及がないということは、アンタ中の人?


64:名無しさん@八周年
08/02/10 10:44:23 6jwWZ/v/0
診療報酬(病院側の収入)が2年ごとにコロコロ変わるから
2年先の展望さえ立てられない。どうやったって無理。

65:名無しさん@八周年
08/02/10 10:45:21 zyDefULS0
>>1
今だに以下のような意見すら見たことがないんだが、
この人たちは誰かにキンタマ握られてるのか?


 『もっとも効果を上げてきた施策は,医療過誤の賠償金に上限を
 設けるなど,法律で過誤保険の保険料の高騰化を防ぐという方法であった』

医学書院/週刊医学界新聞 【〔連載〕続・アメリカ医療の光と影(3)(李啓充)】 (第2483号 2002年4月22日)
URLリンク(www.igaku-shoin.co.jp)

米国医療界は医療過誤危機にどう対処してきたか?
 医療過誤訴訟の件数の増加と賠償金の高額化は日本でも着実に進行しており,
 いずれ日本にもMalpractice Crisisが襲う日が来ないとは限らない。将来起こり
 得る日本での危機に備えるためにも,米国医療界がMalpractice Crisisに対して
 この四半世紀の間にどのように対処してきたのかを振り返ってみよう。
 Malpractice Crisisを防ぐために,米国ではさまざまな実験的施策が試みられて
 きたが,これまでもっとも効果を上げてきた施策は,医療過誤の賠償金に上限を
 設けるなど,法律で過誤保険の保険料の高騰化を防ぐという方法であった。
 法律で過誤保険の保険料高騰を防ぐという方法が最も成功した例はカリフォル
 ニア州であるが,同州が,この方策を採用した歴史は古く,75年に始まった第1次
 のMalpractice Crisisの時に,直ちにこの方法を採用している。


66:名無しさん@八周年
08/02/10 11:15:04 3qu+SDYs0
>>57
医者の俺でも、うざくて一行も読んでいない。

67:名無しさん@八周年
08/02/10 11:38:53 AW0XevIL0
>>65
自称医療被害者の団体からモーレツなバッシングくらって自分の首を絞める行為など政治家は誰もやらねえでしょ?

被害者意識持った連中は医者は土下座させて謝らせて・病院からは賠償金をたっぷりふんだくって・関係者を何人か刑務所に送らないと
気が済まない・・・・・いやそれでも気が治まらないらしいから

URLリンク(lohasmedical.jp)





68:名無しさん@八周年
08/02/10 12:23:10 leMy670n0
>自称医療被害者の団体

ただいま内ゲバ中。ww

URLリンク(www.genkoku.jp)

      VS

URLリンク(www.genkoku.com)

69:名無しさん@八周年
08/02/10 13:17:15 zyDefULS0
>>67,68
ちょwww


70:名無しさん@八周年
08/02/10 13:34:39 vnWUyAsM0
【日米病院職員数の比較】
      ボストンS.E病院(1992年) S国立病院(1992年) 済生会栗橋病院(2001年)
ベッド(床)        350       310        310
職員数(人)       2011       200       474(うち非44)
1床あたり職員(人)   5.7       0.6        1.5
医師(人)       371(うち非296)   39(うち非16)   47(うち非4)
看護師(人)      620(うち非100)   85        239(うち非28)
看護助手(人)      64        15        30(うち外30)
栄養士(人)       120        7         4
レジデント(人)     113        0         5
秘書(人)        90        0         5
ハウスキーパー(人)    75        0         34(うち外34)
患者運搬専任係(人)    17        0         0
その他(人)       541        54       198(うち非12・外20)

※非=非常勤、外=外注委託(高岡義人『病院が消える-苦悩する医師の告白』(講談社)より改変)


71:名無しさん@八周年
08/02/10 13:36:10 M9CBycQF0
結局日本て、税金利権屋を代表する人しかいないんだな
そりゃ国際情勢に対応できないわ

72:名無しさん@八周年
08/02/10 16:57:03 B86rwaYN0
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『日本医師会は国民の前で医師不足を訴えていたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったら医師数の増加には一切触れなかった』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    医療費増大だとか、医師の偏在だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしい開業医団体の利権を味わったぜ…

73:名無しさん@八周年
08/02/10 18:06:14 Y+3LVCbp0
>>68
これが必見だな。すげーー。
URLリンク(www.genkoku.com)



74:名無しさん@八周年
08/02/10 18:06:57 8u481LHV0
すぐれた医療を提供する病院は全額自由価格にすれば良いし、自信がある病院、医院は
もう保険診療などやめる動きが出ても良い時期に来ている。

歯科なんてすぐれた医者はとっくに自費の矯正や審美をやってる。保険診療に縛られてる医者は
能力的に劣るから、厚生省の方針に文句はあるが逆らえない、情けないねぇ。

75:名無しさん@八周年
08/02/10 18:09:09 HHUtlj48O
医学部定員2倍にしろ

76:名無しさん@八周年
08/02/10 18:10:44 G3+PhNHIO
要はだな
医者を歯医者並に供給渦多にすれば解決なんだな

77:名無しさん@八周年
08/02/10 18:11:04 Y+3LVCbp0
勘違いするなっ………! 国民めらっ………! 金っ…………!
金はな…… 命より重いんだっ……!
政府や厚生労働省の役人どもが本当のことを言わないなら
オレが言ってやるっ…………!

金は命より重い……!

そこの認識をごまかす輩は 生涯地を這う!!

考えてもみろ。政府というものはおまえらの命………
人生のことなど、まるで知ったことじゃない…………
興味があるのは 国の医療費………… 医療費をいくら削減できるか…………
それだけだ…………!

想像してみろ…………
医者にかからず死ぬ人間が増えれば、医療費が削減できる…………!
医者が減り、病院がなくなれば、医療費が削減できる…………!

いま、一部の僻地から医療が消滅した。これで医療費が削減された…………!

気が付いてないだけだ。極端に薄まっているから
その本質を多くの者が見失ってるだけ………

78:名無しさん@八周年
08/02/10 18:12:51 Z8LR4C1+O
医師を増やさず
医療費も上げず
医療崩壊を打開する事が出来ると考えている自民党
期待していいのかな

79:名無しさん@八周年
08/02/10 18:13:20 Y+3LVCbp0
政府が医者を増やすわけないだろwwww


医療費のほとんどは、「医者」が「医療行為」を行うことで発生する。
3つの病院で30人の医者によって発生する医療費と
1つの病院で30人の医者によって発生する医療費は
カバーする住民人口が同じという前提条件があれば、実はそれほど大差がない。

政府が行おうとしているのは、3時間待ちを6時間待ちにするのではなく、
6時間待つぐらいなら死ぬわ、的な患者を増やそうとしているだけ。
診療を行わずに死ねば医療費はゼロだからね。

                                rミ゙``       ミミ、 +
                                {i       ミミミl
    (.`ヽ(`> 、                      i゙i ,,,ノ 、,,-=、 ミミミ!
     `'<`ゝr'フ\                 +  {_i=・}-{_=・`} ̄レゥ:}  +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                  l ̄,,,,_,゙ ̄` :::ン
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                +  |/ _;__,、ヽ..::/l  チョッパリは残業代ゼロで過労死するまで働け
       \_  、__,.イ\           +     ヽ.~ニ~ ' .::::ノ/ }\_  病気になったり年取ったりして働けなくなったら氏ね
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7' `ー '"::/ /  |
 ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
 │中│中│中│南│南│南│北│北│北│在│在│在│朝│ │朝│
 └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘

80:名無しさん@八周年
08/02/10 18:16:09 1Wq1nK6D0
>>74
> 歯科なんてすぐれた医者はとっくに自費の矯正や審美をやってる。

アホだろ?
ただの金儲けが好きな奴がやり大金を払えば良い治療が受けられると
勘違いした愚かな患者が詰め物を入れられ喜んでるだけの話だよ。
自由診療も多いに結構だが矯正やインプラント等の失敗を保険で
直させるのは無しにしてもらいたいもんだ。これが歯科のマイナス
要因なんだからな。・・・・・もっと書こうか?不正請求とか?
ヒント:金属・・・・・とか?

81:名無しさん@八周年
08/02/10 18:16:13 EhDkn+V50
戦中の医師不足のとき
医専(医学部もどき)の定員が臨時に1学年160人になったんだよね

82:名無しさん@八周年
08/02/10 19:28:52 OV0hoIej0
「医師不足」が
医師総数の問題だと思ってる時点で

こいつら救いようがない。

83:名無しさん@八周年
08/02/10 19:40:43 OV0hoIej0
先進国と比べて国民一人当たりの人数が10分の1から20分の1しかいない!
特に地方に不足している!


、、と言って増員増員の大合唱に押されて増員した弁護士が
その舌の根も乾かないうちに
過剰だから減らせ!といま大合唱なのを知ってるかな。

弁護士数を外国と単純比較したという、愚かなツケが回ってきたわけ。
医者もそうなるよ。
この件に関しては厚労省のほうが先を見通してる気がする。
法務省の場合は法務官僚は司法試験合格組だから、まだ楽な面があるんだけど、
むやみに叩くだけが生きがいの奴らのバッシングを跳ね飛ばす厚労省の頑張りには頭が下がる。
こういうのを見ると、エリートってまだまだ必要だよなと思う。頑張れ厚労省。
愚民のヒステリーに屈するな。
畑違いからも応援してるぜ。

84:名無しさん@八周年
08/02/10 19:51:51 zyDefULS0
>>83
中の人乙w

85:名無しさん@八周年
08/02/10 20:32:14 4vaxAZpH0
独創的な演繹法だな・・・もう何も言うまい・・乙

86:名無しさん@八周年
08/02/10 20:37:37 lXzjSXII0
千葉かどこかの裁判の判例を覆さない限り
医者が増えてもリスクの高い患者を断り続ける。

議員が沢山集まったからといってそんなこと可能なのか?


87:名無しさん@八周年
08/02/10 21:00:40 OV0hoIej0
>>86
そう、医者の総数の問題じゃないんだろうよ。
公立病院から逃げた医者が、実は多くが近くで開業してたなんて記事見て笑った。
バカは問題を解決しようとすると数しか思いつかない。
問題は判例とかそういう難しいことだからバカには理解できないんだろうけど。

今、弁護士数については、政府や弁護士会は定員減に転換、マスコミはまだ定員増を唱えてる。
お前らも弁護士数問題についても関心持ってくれ。こっちも今瀬戸際なんで。


88:名無しさん@八周年
08/02/10 21:14:17 zyDefULS0
>>87
>問題は判例とかそういう難しいこと

それは、例えばいわゆる『医療被害者』団体からすると
喜ばしくない方向に法的なレベルで変えていかなくては
いけないということ?


89:名無しさん@八周年
08/02/10 21:16:32 6jwWZ/v/0
救急医激減の一因になった事故


割りばし死亡事故:12日判決 遺族「真実明らかにして」
URLリンク(mainichi.jp)

 東京都杉並区で99年、のどに割りばしが刺さって死亡した杉野隼三(しゅんぞう)君(当時4歳)の両親が、
「十分な診察を怠った」として学校法人杏林学園(三鷹市)と担当医(39)に8960万円の賠償を求めた訴訟の判決が
12日、東京地裁(加藤謙一裁判長)で言い渡される。
 隼三君は99年7月10日、盆踊り会場で綿菓子の割りばしをくわえたまま転倒し、杏林大付属病院に運ばれた。
担当医は傷に薬を塗っただけで帰宅させ、隼三君は翌朝死亡。司法解剖で7.6センチの割りばし片が
脳に刺さっていたことが判明した。
 病院側は一貫して「脳に割りばしが刺さっているとは予想できない」と過失を否定し、直接の謝罪はない。
 父正雄さん(56)は「調査を尽くさない姿勢に納得がいかなかった」、母文栄さん(50)も
「きちんとした説明と謝罪があれば、提訴しなかった」と話す。兄雄一さん(20)は「兄弟3人いつも一緒だった。
命が失われた理由をはっきりさせて」と訴える。
 担当医は業務上過失致死罪に問われたが、06年3月の東京地裁判決は過失を認めながら「救命可能性が極めて低かった」
と判断し、無罪を言い渡している(検察側が控訴)。【北村和巳】

隼三君の遺影の前で、判決について語る父正雄さん(中央)、母文栄さん(右)、兄雄一さん=東京都杉並区の杉野さん宅で、北村和巳撮影
URLリンク(mainichi.jp)

90:名無しさん@八周年
08/02/10 21:22:27 pF/Dxr9EO
>>89
きめえw

遺影とかあからさまなお涙頂戴に誘導するなよ、カスゴミが。

91:名無しさん@八周年
08/02/10 21:26:42 OV0hoIej0
>>88
まあ、そういうことだね。>>89みたいのはやっぱまずいだろ。
大学病院や公立病院の勤務医なんて鴨がネギ背負って歩いてるようなもんだ。不当だとは思う。

ただ、>>89の遺族から依頼が来れば、仕事としては、病院を糾弾することにはなる。
依頼者のために相手を攻撃するのは正当な職務行為なんだよ。それは何の躊躇もない。
それが社会正義を実現する、とされてるしな。一応w

92:名無しさん@八周年
08/02/10 21:31:45 zyDefULS0
>>91
ありがとう。
ではそっちの立場(弁護士?)からして、
そうやって法的に「改善」していくことは可能だと思う?
具体的には、>>1の人たちには可能なのか、
それとも彼らじゃ無理なのか、とか。


93:名無しさん@八周年
08/02/10 21:35:13 OV0hoIej0
>>92
俺の結論なら>>82に書いてあるよ。


94:名無しさん@八周年
08/02/10 21:37:43 AW0XevIL0
URLリンク(www.boople.com)
「割り箸が脳に刺さったわが子」と「大病院の態度」

こんな本まで出版して・・・・・印税どれだけ貰ったの?

95:名無しさん@八周年
08/02/10 21:39:58 zyDefULS0
>>93
質問が悪かった。

もし>>1の人たちがきちんと>>87のようなことを知れば

 1 それを法的なレベルで「改善」することができるのか
 2 「改善」しようとするが難しいか
 3 知ったところで「改善」する気はないのか

ということ。
個人的には2か3か、もっと悪くてもおかしくないと思う。


96:名無しさん@八周年
08/02/10 21:42:04 Z/sU95tl0
今更遅い・・・まぁできないよりはマシだがね。

97:名無しさん@八周年
08/02/10 21:43:42 RWj8RDkd0
ある程度の民事/刑事免責と、田舎の医師の待遇改善しなきゃ無理だろ

98:名無しさん@八周年
08/02/10 21:45:11 zyDefULS0
>>94
レビューにもいろいろ書かれてるね

Amazon.co.jp: 「割り箸が脳に刺さったわが子」と「大病院の態度」 (小学館文庫): 本: 杉野 文栄
URLリンク(www.amazon.co.jp)



99:名無しさん@八周年
08/02/10 21:47:44 p2jfXwHG0
>>94
何この本wきんめw

100:名無しさん@八周年
08/02/10 21:58:02 4Kl4g23p0
625 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2008/02/10(日) 21:10:34 ID:FwiL67su0
先日弁護士による医療訴訟の講演会に行ってきた。
医療訴訟は、ここ10年で2倍以上になっている。
産婦人科の訴訟は、医師数に比べ飛び抜けて高い。
裁判官は、よほどでない限り患者優位の判決を出す。
ロー出の弁護士にとって医者はネギを背負って歩いている鴨でしかない。
最近医者に見切りをつけた医者がローに入り、医者から金をぶんどってやろうとしている。
そして結論だが、JBM(判例に基づいた医療)を行うこと。
リスクを回避する最善の方法は、危険なことはしないことである。

101:名無しさん@八周年
08/02/10 22:01:30 7PcUER1H0
医者を養成するためには国から多額の補助が出ているはずだ。それだけではなく
臨床研修の時には、医師養成のために実際の患者が練習台になったりしている。
これだけ社会のサポートを受けているのだから、医師になってから数年ぐらいは
国のコントロールのもとに勤務先を決定できるようにしたらどうだろうか。
もともと医学部の教授が仕切っていたわけで、それに替わる勤務地決定機関を
公的に作っても良いと思う。普通の会社に勤めていても転勤や配置換えなんて
会社の都合でいくらでもされるのに、医者だけ個人の自由で就職先を決められる
のは少しおかしい気がする。これだけ医療が混乱してきているのだから、国が
強制力を発動しても良いのではないか。

102:名無しさん@八周年
08/02/10 22:01:40 OV0hoIej0
>>95
「法的」とはどのレベルのことを言ってるのか判然としないんだが、大きな実体法の改正はまだムリとして、
その下位レベルの話を前提にするけど、

いま、厚労大臣たる桝添が、訴訟リスクをゼロにするべく方策を練る、なんて言ってるわけだろ。
あれは産科に限った発言だったと思うけど、救急とかにも言えるわな。
法側から見れば、桝添は本当に思い切ったことをぶち上げたもので、冷や汗が出るほどだったけどw
叩かれると思いきや、案外あの発言に対する反発はなかった。意外なほど。
国民やマスコミの反発もほぼ無かったといっていいだろう。

だからこの議員連盟とやらも、現厚労大臣に協力すればいいわけよ。
今の内閣における行政のもとで、良い道筋が見えてるのに、
この議員達一体何を掻き回したいのかと思う。

桝添を持ち上げるわけではないし、エロハゲは嫌いだが、
現厚労大臣の認識は、凡百のアホ議員より確かなものに見える。
現厚労大臣の認識に凡百のアホ議員が追いつくには、相当の勉強が必要だろう。
勉強したって理解能力ない議員も多かろうし、解散総選挙も近いし、

結局、こいつらにはムリ。
だし、ムリのまま終わるのが、国民のためと思う。
実際のところは、解散総選挙に向けた単なる人気取りの一環に見えるけどね。
(そういう人気取りは、国民生活を害するんだけどね)

103:名無しさん@八周年
08/02/10 22:01:58 4vaxAZpH0
>>65
李啓充、この人の本か何かからの意見の抜粋を見ることがしばしばこの手のスレであるけど
この人ってマスコミの前に表だって出てこないよな
やっぱりテレビ出演とか、新聞へのコラムとかはマスコミによって封じられてるんだろうか

いつも思うが、この手の外人評論家が思い描く日本の制度に対する言動って
恐らく意図的だろうけど、その国をスポイルする側に働くことが多いというか
まあもっともそれが相手国の国力を殺ぐためなんだろうけども
この人の場合は発言内容がかなり良い物に見えるのに勿体なく思う

104:名無しさん@八周年
08/02/10 22:04:34 N8PR3fmF0

薬漬けの医師がいることによって

次から次へと無用な病原菌が作り出される。


105:名無しさん@八周年
08/02/10 22:11:39 ISqm3B3a0
>>98
レビュー糞ワロタw

106:名無しさん@八周年
08/02/10 22:12:23 ys5wDido0
医師に定員が必要な理由がどうしても分からない。
患者の数は同じなんだから、医師数に関係なく医療費は変わらないんじゃないの?

107:名無しさん@八周年
08/02/10 22:12:27 L3cU2aON0
一番良いことは病院にかからないこと。
みんな頑張って自分の力で病気を治そう!

108:名無しさん@八周年
08/02/10 22:12:58 p2jfXwHG0
>>101
学生だけど・・・
補助金が出てるんだけど、
学生には使われてないよ

全部病院の経営に使われてる

つまり、患者に還元されてるわけだ
そもそもオペの道具も大学はいいの使ってるから
手術やっても儲けが一切出てないなんてこともある
すると、寧ろ職員が働けば働くほど、赤字になっていく
それを補填してるんだよ

109:名無しさん@八周年
08/02/10 22:16:32 zyDefULS0
>>102
なるほど。

ところで「マスコミの反発がない」ってのは、もしかしたら>>103のように、

 「そもそもそんな考え・対策があるということを、あまり国民には
 知られたくない。(だから反発という形ですら取り上げない)」

という意図があるんじゃないかと邪推してしまう。
とにかく参考になったわ。ありがとう。

110:名無しさん@八周年
08/02/10 22:17:09 OV0hoIej0
>>101
この点は俺も非常に不思議な点があって、教えて欲しいところだ。

現在の「医師不足」は、2004年に始まった新研修医制度に端を発するよな。
それまで「医師不足」より「弁護士不足」の方が、マスコミで大きい扱いだった気がするしww
記憶がないんだ。

ところで新研修医制度というのは、よくわからんが、全国の研修医が全国の病院に散って行けるシステムにして、
そうしたら、都会の人気病院に集中して、人気のない病院は不足となった、という話だよな。
じゃあさ、ほんとならその原因たる新研修医制度を廃止すればいいだろうがそうは行かないとして、

 研修医の定員を医師不足の地方に割り振ったらいいんじゃないのか?

法律家の場合は研修医にあたる司法修習というのがあって、全国に散らばされる。
希望はあまり通らない。有無を言わさずド田舎に飛ばされて修行する。
医者も同じでいいだろ?

たしかに自由業者に紐は付けられないから、どこそこで働けという強制は出来ないだろうが、
研修医なら厚労省の100%管理下でできるだろ?
なんでそれをしないのか、部外者からはちょっと理解できない。
誰か医療の人、教えてくれないかな。ということでageてみる。


111:名無しさん@八周年
08/02/10 22:22:43 L3cU2aON0
だから、都会で研修する医師の数を減らそうとしている。
検討している段階か、もう決まった事かは知らんが。

俺としては小手先の対応としか思えん。

まず第一に医師不足とは「勤務医不足」である
ことを理解しないといけない。

112:名無しさん@八周年
08/02/10 22:22:44 NZMHl9L00
>>110
ありだと思う。でも、

国家試験パスしたばかりの医者なんて
分厚い辞典を持ってるけど使い方シラナイ人間のようなもんだと思う。
それを田舎に飛ばしても修行のしようがないって思うのだがどうなんだろう。

その辺り司法はどうやって解決してるの?

113:名無しさん@八周年
08/02/10 22:24:58 L3cU2aON0
田舎でも良い研修の出来る病院はたくさんあるよ。
大学病院の研修がクソだから、みんな市中病院に流れている。

114:名無しさん@八周年
08/02/10 22:25:46 +9+acluC0
>>101
・大学病院の中堅医師は、立場上「教員」なので、給与は「研究・教育」の分しか出ていません。
 金額にすれば、月の手取りで40万に届きません。
 しかし彼らは、市中病院の医師以上に、臨床をやっています。その分はタダ働きです。
・国から出た補助金の一部は、大学病院においては多分「研究費」となっています。
 それは、難病・未知の疾患の診断や治療に有用、しかし保険が通らないものを
 行うときに使われます。大学病院を利用する患者は、その分の自己負担なく、
 恩恵に浴しているのです。受益者は医師でも医学生でもなく、患者です。
・じゃ補助金は、大学院生の教育に使われているだろうって?
 大学院生は、学費を払ったうえ、大学病院でタダ働きしています。

何にせよ、医学部を出れば殆どが医師になって働き、受けた教育を社会に還元します。
その「歩留まり」の良さは、他学部の比ではないと思われます。
教育に掛かったコスト云々をいうのであれば、
使いもしない教員免許をとる文系学生(教官の労力を考えろバカ)や、
大学出ておいて専業主婦になる連中こそ、社会資源無駄遣いの最たるものだと思いますね。

そういう連中のなれの果てである一般大衆やらマスゴミが、
医療者に「俺らの金で教育受けてるんだろうが」と。どのクチが言うか恥知らず物知らずがw

115:名無しさん@八周年
08/02/10 22:26:53 7PcUER1H0
>>110
良い案だ。よくわからなけど。

116:名無しさん@八周年
08/02/10 22:29:04 3R85OLY+0
研修医ばっかり地方に送られても困るんじゃないのかね


117:名無しさん@八周年
08/02/10 22:30:34 3pCKvhTl0
>>15
検死をきっちりっていっても、法医学関係も崩壊寸前だったような。

118:名無しさん@八周年
08/02/10 22:31:58 zMu61FY0O
患者vs医者はナンセンス。
無能な厚労省の役人が、
必要十分な予算を分捕ってこれないのが、
日本の医療の悲劇。

119:名無しさん@八周年
08/02/10 22:32:09 L3cU2aON0
>>114
逃げちゃえよw

120:名無しさん@八周年
08/02/10 22:39:09 4OOcg38QO
>>114
こんなとこでレスってないで、早く馬車馬のように働けよ
Fランク私立医大卒の最底辺勤務医さんよw

121:名無しさん@八周年
08/02/10 22:41:51 5YyrRAwQ0
          / ,. -、`r― 、`ヽ、     
         _,イ   ヤ┴┴- 、\ ヒー 、_  
        r'/ /   |     ヽ. ヽ∨ ノYi、
        { |  | イ / /     ヽ イ     ソ 日本の皆さん、
        i_∨ !(从し   ー- ヽ{ソ   ソ お願いがあります。 
         `Kゝ{ ◎    ◎   ! ゝ-イ' 死んでいただけないでしょうか?
            || リ⊃ 、_,、_, ⊂⊃イイ∥|  ・・・えーと、早死して欲しかった
        /⌒ヽ|| |ヘ  ゝ._)   イ/⌒i∥l  んですけど、ダメですか?
        \l Y`||yー>、_ イァ/ _ ./ | |   じゃあ医師の方々、見殺しにして下さい。
          (~   ||//(@) \_/Y /フ i |   虐殺です♪   
        `ハ |l ___  __ソ 、__イ | l |
        / ,l|ミl    Y    `l, {' ||ミ| \

122:名無しさん@八周年
08/02/10 22:43:34 KD672OyB0
70歳以上は診療禁止で半分解決する

123:名無しさん@八周年
08/02/10 22:43:43 OV0hoIej0
>>112
>国家試験パスしたばかりの医者なんて 分厚い辞典を持ってるけど使い方シラナイ人間のようなもんだと思う。
これは司法も同じ。修習生なんて、実務力ゼロだから、一から教えることになる。
何の力にもならない。こちらの足手まといになることはあってもw
この点、むしろ研修医のほうが、ある程度実戦力になるんじゃ?研修医の違法バイト報道とか最近見たくらいだし。

大事なのは、即戦力うんぬんより、その土地になじむチャンスを作ることと思う。
修習先でお世話になった土地の弁護士事務所にそのまま就職、なんて実際あるわけ。
出会いがあるから定着がある。その土地との出会いを作るわけだよ。
逆に、全く無縁の土地に就職するなんて、心理的に厳しい。
ほとんどの人間が大都市に戻っても、いくばくかの人間がその土地で仕事をするようになれば、成功だろ?

なんか最近、医学部入試で地域枠が盛んになってるようだけど、
あれこそ迂遠なやり方と思うがなあ。入学者の質も落ちるだろうしw
だいたい東京にいる俺の知ってる医者、地方出身でその地元大学を卒業後に上京してるケースがやたら多いw

国策として強制的に研修医を2年割り振るほうが、コストはかからないし、制度的に問題ないし、
優先順位のはるかに高い方法に見えるわけ。

124:名無しさん@八周年
08/02/10 22:45:33 vZPlT2dB0
>>110
司法研修生って、よくわからんが、
研修中は弁護士としての活動できるのか?
それとも、弁護士資格は実質使えず、文字通り研修?
そもそも、国家試験通りたての研修医って、
4月頭から即戦力として使えるのか?新兵ばかりではね・・・。


125:名無しさん@八周年
08/02/10 22:45:43 5YyrRAwQ0
ぁゃιぃやあめぞうのころから、数年前から医療崩壊の危機をネットでも提言してた医師も多い。
さんざん言ったじゃん。


医者を増やす形で医者不足を解消しても、
病人や老人が医療費を使ったら、医療費がかかってしかたがない。

医療費を使う病人や老人を削ることが医療費の削減につながる。
医者の数は増やさずに医師不足を解消する。
それが国の方針です。

126:名無しさん@八周年
08/02/10 22:45:45 zCh78153O
 けどなあ、当面はゆとり教育世代が社会に出るなか、優秀な理系の人材の数は限られてくる。下手に医療部門に回すと、研究者や技術者の不足が深刻になるぞ。

127:名無しさん@八周年
08/02/10 22:48:07 Z8LR4C1+O
医療崩壊は
厚生労働省の失敗なんだから
厚生労働省職員の給与の一割を医療問題にまわすべきだよね
失敗したら責任を取るのが大人だよね
自らガキ以下って認めるならしかたがないけどね

128:名無しさん@八周年
08/02/10 22:50:25 +9+acluC0
>>119
大学病院からは逃亡すみ。
>>120
煽りに余裕がありませんね。
行っても仕方のない大学に行って、
大卒でなくても出来る仕事しかもらえていない張本人ですか?
頭が足りないのは親を、努力が足りないのは自分を恨んでねw
医者はアンタの人生の不如意に全く責任ないですから。

129:名無しさん@八周年
08/02/10 22:51:18 PlQNYyXh0
心配なのはこれからおじい、おばあが増える。
特に団塊ち逃げ組、罪深き世代だ。

そういう奴らが病院に殺到し、
俺達や、子供の世代が満足な医療を得られない。
そんな状況になるんじゃないか?

医療危機打開ってのは、結局退職を控えた団塊が今のうちに手を打つだけだ。
困ったもんだ。

130:名無しさん@八周年
08/02/10 22:52:00 L3cU2aON0
>>128
それはおめでとうございますw

俺もまだ若いけど、隠居生活を送りたいよ。
もう当直なんてうんざり。

131:名無しさん@八周年
08/02/10 22:52:58 aLL3exli0
歯科・眼科・美容整形外科以外は増やしていいと思う。
上の三科は亡国の元凶であるよ。


132:名無しさん@八周年
08/02/10 22:56:00 L3cU2aON0
>>129
大丈夫。団塊世代も十分な医療を受けられない可能性大。
癌の手術なんて半年待ちがザラになって、手術待っている間に進行して手術不能
なーんてことが間近に迫っていますw

133:名無しさん@八周年
08/02/10 22:56:15 pF/Dxr9EO
>>131
は?
美容外科医は国庫を使わない国士だろ。

134:名無しさん@八周年
08/02/10 22:57:13 5YyrRAwQ0
医療費は限られている。
だから、まずDQNや医療費削減な人、医療従事者をたたく連中、
医療従事者を攻撃するプロ市民には
論理的に医療費をかけるべきではないし、そもそも受診すべきではない。
待ち時間も長くなるし。

最悪なのは、最初受診しないで、手遅れになってからいろいろとごねるDQN。
それこそ無駄な医療費がかかる。
ちゃんと最後(最期)まで受診しないで医療費抑制がすばらしい。


135:名無しさん@八周年
08/02/10 22:57:55 +9+acluC0
>>131
アフォか。
眼科がなくなったら、そこらじゅう中途失明者だらけになる。
糖尿病性の眼病変とか、バカ女のお洒落粗悪カラーコンタクト被害とか
工場事故などの外傷系とか。
ご本人が気の毒なのは勿論、失明者フォローの社会保障費・インフラ整備、人的資源要求量は
大変なものになるぞ。それこそが亡国の元凶だ。
歯科(治療をしてもらってる身からすれば、歯科の存在は有難いが)・美容は「?」だが。

136:名無しさん@八周年
08/02/10 23:00:49 PlQNYyXh0
>>132
その言い方だと、俺たちはやっぱ駄目ってことだな・・・

137:名無しさん@八周年
08/02/10 23:01:06 4Kl4g23p0
裁判官はもっとふやさんと問題なんじゃねーの?
強制的に裁判官増やすわけにいかんの?
弁護士なんかより必要なのになんで減らしてんの?
無知なので詳しい人教えてけれ

138:名無しさん@八周年
08/02/10 23:01:44 kcCUl3YJ0
>>131
どうも一部の人には、眼科に対する誤解があるようだが。
その中でも眼科は明らかに違うぞ。
地域によっては産科医並みに不足し必要とされているのが眼科だ。

資料やニュースをひっぱってくるのでちょっと待ってくれ。

139:名無しさん@八周年
08/02/10 23:01:48 PlQNYyXh0
>>135
眼科というより、コンタクトでボロもうけが駄目だと思うな。

131はそういう意味じゃないのだろうか?


140:名無しさん@八周年
08/02/10 23:02:52 Haubk5wa0
医者増やしても何にも解決しない。
ショックで血圧低下してる人に輸液だけしてるに等しい。

141:名無しさん@八周年
08/02/10 23:03:34 6GnO3MQm0
都会でも研修医が一番必要とされている大学病院が定員割れ起こしてる状態
(慶応クラスでも例外ではない)
まあ都会に限らず大学病院が研修医にとって人気が無い
今の若者には親方、子分的な職場関係は敬遠される傾向にある
他にも給料が安い、施設面での問題などいろいろあるらしいが...
研修(前期+後期の6年間)を出身大学で行う事を必須にすればそれだけでかなり医師の偏在は軽減可能だと思う

142:名無しさん@八周年
08/02/10 23:03:49 L3cU2aON0
>>136
そうならないために、政治家さんや現役医師が啓蒙活動しているんだけど、
うちらはひとりのDQN患者に当たれば、人生終了。

土下座して謝れ!
なんて言われないうちに逃げます。

143:名無しさん@八周年
08/02/10 23:04:42 7PcUER1H0
>>135
コンタクトレンズ屋を経営してる医者はどうなんだろう?コンタクト作る
時にはお世話になったが、随分楽な商売だと思った。

144:名無しさん@八周年
08/02/10 23:05:43 OV0hoIej0
>>111
新聞で見たような数字でうろ覚えなんだが、
研修医総定員は14000?人くらいじゃなかったっけ?
でも実際の研修医は8000人弱だろ。
6000?人もの余剰定員はまずいでしょ。研修医数とほぼ同数でないなら全然人員誘導できない。
都会の定員を減らすというのは、都会からちゃんと6000?人減らすんだろうか。
そうでなきゃ研修医が地方に行くことにならないわけだが。

国の政策というのはこういうことを真剣に考えて欲しいと思うわけ。何を実行するかはともかく。

145:名無しさん@八周年
08/02/10 23:05:51 kcCUl3YJ0
眼科の患者がさらに爆発的に増えているな。
医者の中でも、眼科医はただでさえ足りないのに、
これでは、足りなくて足りなくてどうしようもない。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(www.sanplaza-cl.co.jp)
URLリンク(kiwixphotolog.air-nifty.com)
URLリンク(www.google.co.jp)
日本眼科医会(三宅謙作会長)は16日、コンタクトレンズの不適切な使用で
角膜障害などが年間約150万人発生していると発表した。
コンタクトレンズは約1500万人が使っていると推定され、
障害の可能性があるのは10人に1人の割合となる。


ここでも眼科医の不足・不在がある。
URLリンク(ooame5520man.web.fc2.com)

146:名無しさん@八周年
08/02/10 23:06:36 +9+acluC0
>>139
コンタクトでぼろもうけ、も「何が問題が?」と思う。
勿論、眼科のトレーニングをしてない医者の名義貸しとかは論外だが、
定期健診をした上でレンズ処方するなら、それなりの報酬を受け取ってしかるべき。
問題は、それをどこまで保険でカバーするか、だが。

147:名無しさん@八周年
08/02/10 23:07:54 pF/Dxr9EO
>>141
大学病院のあの体質を見直せばある程度増えると思うけど?

148:名無しさん@八周年
08/02/10 23:08:20 L3cU2aON0
>>144
厚生労働省は医局制度を壊滅させたかった。そして実際医局はほぼ崩壊した。
それだけで、官僚は満足だろw
あいつらは医療費を削減する事しか考えていないから、国にはもう頼れませんよ。

149:名無しさん@八周年
08/02/10 23:08:50 kcCUl3YJ0
眼科医が全国各地で不足しまくってる。需要>>>>>>>>>>供給 なんだから眼科医の収入が高いのは当たり前。

2004.8.17 日経朝刊. 高齢者の増加で白内障患者も一段と増えるとみられて いるが、手術に対応できる眼科医が不足
dmd.nihs.go.jp/paper/200408.html
医師不足に関するアンケート結果(平成17年9月実施) 眼科医非常勤化
www.pref.aichi.jp/iryofukushi/ iryosingikai/giji_gaiyo/siryo2/siryou3-2.pdf
絶対的眼科医の数が不足しておりま. す。
URLリンク(shinshuigakukai.hp.infoseek.co.jp)
宮崎県においてはまだまだ眼科医は不足しており、大学にも常勤非常勤を問わず多くの 求人が殺到しております。このためアルバイトも有利な条件で行うことができ、他科の ように土日を当直アルバイトでつぶしてしまうこともありません。
www.miyazaki-med.ac.jp/ophtha/shitumonn.html

開業医訪問 URLリンク(www.jamic-net.co.jp)
生まれ育った地元で開業するか、都会で開業するかと悩んだ末、眼科医の不足するこの 地域で地元の人たちの役に立とうとこの ... 眼科医が不足しているという大船渡市の地域 性から、開院すれば多くの患者がやって来ることが容易に予想された

NTT長野病院、新町病院、大町総合病院、安曇総合病院、波田総合病院、豊科赤十字病院、相澤病院、丸子中央病院、依田窪病院、辰野総合病院、伊那中央病院、昭和伊南病院は一人常勤またはパートでしのがざるを得ない関連病院で、深刻な眼科医不足となって ...
wwwhp.md.shinshu-u.ac.jp/ sotsugorinsho/3nenme/ganka/ganka.html

QOLを考える上で、高齢者の良好な視力の維持は重要な課題で、高齢社会に向けて眼科医 の需要は益々増加しています。札幌においても眼科医はまだ不足
www.tonan.gr.jp/kensyui_files/kensyui_geka.html

市民の声として、専門医の不足が. 揚がっている。中でも眼科医の不足により、市民の 多くが市外へ通院しているURLリンク(www.city.saikai.nagasaki.jp) 山 善 仁 議員 質問事項(1) 質問の要旨 質問事項(2) 質問の要旨

150:名無しさん@八周年
08/02/10 23:09:48 +9+acluC0
てか、医療費が増大することって、何が問題なんだろう?

・国庫負担が増えて、お国が破産
・企業負担が増えて、競争力が低下

てとこですかい?

151:名無しさん@八周年
08/02/10 23:09:59 PlQNYyXh0
>>142
君は医者なのか。
俺のツレに医者がいるが、割にあわないと思った。
とにかくしんどうそうだわ。

なんでこの国は現場の人間ばかりが苦労するんだろ?
バカ役人とか、バビル2世政治家とかばっかり偉そうにして。

医者やめないでくれよ。
っても自分の身はかわいいわな・・・



152:名無しさん@八周年
08/02/10 23:10:02 Haubk5wa0
歯医者は有り余ってるのにな

153:名無しさん@八周年
08/02/10 23:10:29 L3cU2aON0
>>147
大学病院のあの体質とは、
明け方の4時に、点滴漏れたので刺し直して下さい
っていう医師泣かせのあの体質かw

154:名無しさん@八周年
08/02/10 23:11:08 4vaxAZpH0
>>101
残念ながら本当に・・田舎ってのは人数が少ない
だからこそ田舎での研修医や研修終わって数年程度の週末夜間当直バイトがまかり通ってた
卒後臨床研修制度のようなそこら数年前とかに端を発したものじゃなく、そりゃもう遙か前からな
実際俺も内科医だが整形外科医としてバイトにいってた時期がある
整形のドクターの湿布とかリハビリ依頼+夜間当直のバイトなんだが
これなんかも地域のドクターが全く足りてないからなんだよ
知らないかもしれんが、地域のホントに小さい病院なんかだと80歳でも現役で働かされてるとこは結構ある
こういう人の免許をすがって常勤医としてでも登録しないとホントに足りないからだ
それくらい足りてないんだよ
こうでもしなきゃその地域にいる医者がずっと拘束されるからってのもある
今までは研修医含めて現地に人まわす仕事は医局が担ってたんだが
マスゴミの医局制度に対する一斉攻撃で崩壊しつつあったのを促進させただけにすぎん
今医局のような何のフォローもなく、現地にも、その研修後にもしっかりした指導という見返りもなく
ただ単に現場にいけっていうなら、それまでの医局による人事よりももっと破綻しただけのものになるだろうな
良くも悪くも、医局は地域の医療を守ってたんだよ
名義貸しとかも結局破綻した先に見える一部分をマスゴミ共が叩いてたにすぎん
常勤医が足りないから非常勤を常勤登録してただけで
名義を借りられなかった病院は配置定数不足で報酬カットされて潰れてる病院いくらでもある

155:名無しさん@八周年
08/02/10 23:12:04 iB44aHP8O
医師会もいろいろ問題あったけど、アメリカ主導の医療改革の正体がやっとみんなかわったようだな

156:名無しさん@八周年
08/02/10 23:12:39 L3cU2aON0
>>151
現役外科医です。
今ほど稼げなくても良いから、医者ではない仕事をしたい。

先月なんて当直月に9回だぜw
もう死にたいw

157:名無しさん@八周年
08/02/10 23:13:17 OV0hoIej0
>>145
俺アメリカにいたんだけどさ、
コンタクト作ったとき、検査とかしたのは、医者じゃなかったよ。
なんとか(オプトメリスト?)とかいう専門職だったと思う。

そういう、医者じゃなくても出来ることを、日本では医者がやってるから、
余計「不足だ」とかいう話になるんじゃ?
日本の医者は余計なことまでやりたがる印象はあるよ。やっぱり縄張り意識があるんだろうか。
だとしたら、それが自分の首を絞めているかも。

158:名無しさん@八周年
08/02/10 23:13:18 bDBfDIDD0
社会経験も必須にしないとな。
常識のない人間が多すぎる。頭が良いだけのバカじゃ困る。

159:名無しさん@八周年
08/02/10 23:15:11 PlQNYyXh0
>>146
それなりが見合ってないんじゃないの?
産科、小児科は避けられて、眼科が増えるってことがそれを表してるのでは?

俺は医者の待遇は悪いと思ってるよ。
リスクの割には儲からないし。



160:名無しさん@八周年
08/02/10 23:15:21 L3cU2aON0
>>150
何も問題はないよ。
諸外国は医療費(対GDP比で)が日本より多いけど、破産はしないし
日本より成長している。

みんな旧厚生省の医療費亡国論にだまされているんだよ。
じっさい俺の親もだまされてたw

161:名無しさん@八周年
08/02/10 23:16:50 cuB/NXy60
>>110
 新研修医制度そのものは間違っているわけではない。医者の卵は
ようやく、まともに人として扱われることになった。それまでは、
社会保険も年金すらもまともになく、一番安い大学病院の給金は、
月25000円(単位の間違いではない)だった。制度そのものは20年
以上も前から施行が検討されていたが、財源がないなどの理由で
先延ばしになっていた。問題は2年分の研修医が集まらなくなる大学
病院で人事の空白が生じたこと。大学は低賃金の奴隷を失い、外へ
出していた戦力の引き上げを始めた、これがかろうじて維持されて
いた戦力バランスを一気に崩した。3人で維持してきたところを2人で
支えるのは難しいし、2人を1人にすれば手術もできなくなる。
これで地方、都市を問わず市中病院を支えていた中堅層の医師の
戦意を奪い堤防が一気に決壊した。まあ、こういうのは全て崩壊の
きっかけに過ぎず、崩壊の原因は一貫した国の医療費削減政策にある。
国と経済が医療費で崩壊するより医療の崩壊を選んでるのよ。だから医者を
いくら増やしても同じです。

162:名無しさん@八周年
08/02/10 23:17:22 4vaxAZpH0
>>153
ホントね・・・大学看護婦だけは全員解雇して免許剥奪してほしい
あいつらいかにその日サボタージュするかしか考えてないからな
何で飯抜き当直明けで必至に働いてるのに点滴漏れやらヘパリンロックごときで呼び出されにゃならんかな
本当にドクターの仕事を増やす厄介な存在だ

163:名無しさん@八周年
08/02/10 23:18:34 PqGQ/wiS0
医学生の進路として、(特に女学生に)人気のあるのが、楽な科目。
眼科や、皮膚科なんかがそうだよね。
研修医なんて、女医で溢れてるくらい(某大学医学部の場合)。

素直に、研修医があまっている科の報酬を下げて、
人気の無い、それでいて人での足りない科に予算を回せばいい。
ただそれだけのこと。

これだけ単純なことが出来ない現状を、まずは買えないといけない。

164:名無しさん@八周年
08/02/10 23:19:01 +9+acluC0
>>157
違う。
医者がやりたがっているんではない。
代わりをやれる技量のある人が(現状では)居ないから仕方なく。
医者でない資格を作ってワークシェアするのも一法で、
助産師・麻酔看護師など、それっぽい提案はあがってきている。
しかし、それだけの責任を負う資格となると、養成費もそれなりになるし、
それなりの報酬が無いと「責任に引き合わないから」と、結局なり手がない。
そして、それだけの報酬を用意して有資格者を増やせば、人件費は増大する。
「医療費削減」に逆行してしまうから、現時点ではお国は及び腰なんじゃないすか?
>医師に代わる資格者の養成


165:名無しさん@八周年
08/02/10 23:20:04 L3cU2aON0
>>162
俺が研修していた大学病院の呼吸器内科の看護師は
16時をすぎたらもういすに座って動こうとしないのw
指示を出しても無視。俺涙目www

166:名無しさん@八周年
08/02/10 23:20:08 PlQNYyXh0
>>156
俺のツレが言ってた。
そいつの外科部長が定年前に去るって話があって、
とにかくもう怖いって、それが理由だって・・・
もしあのとき、すこしでも手元が狂っていたらって。

もしもの時に医者を救う施策が必要だなと思うよ。
割に合わない。

それに引き替えお役人と来たら・・・
俺のツレと給料変わらずなんて。

おかしな国だよまったく。

けど辞めないでおくれ・・・
どうしてもなら公務員、教師をお薦めするけど。

167:名無しさん@八周年
08/02/10 23:20:37 cCGWC9nv0
医学部の研究機関にあたる旧帝大は東大以上の難易度でも良いが、
地方国公立が東大以上の難易度になっちまってるからな。
東大以上なんて言うと、田舎でまともに病人の相手してられるか
ってならないかな?

東大京大よりは下にすべきで、最底辺の私立でもサラリーマン
(早慶上智)以上一橋東工レベルの頭は欲しい。


168:名無しさん@八周年
08/02/10 23:21:13 vtXRnTJy0
>>123
今は働き盛りの30代後半~40代の医師が第一線から次々去っているのが問題。
これは都市・地方関係なく起きてるけど、元々地方のほうが医療基盤が脆弱だから、目立ってるだけ。
新人を育てる事も大事だけど、とにかく大事なのは減った分の仕事も押し付けられてへロへロの
今も頑張ってる中堅にこれ以上負担をかけない事。
ちなみに研修医の教育ってのはものすごく大変、特に最近は何かあればすぐ訴訟だからね。
俺の上司は「初心者の手術1件を横でサポートするのは、自分で10件手術するより疲れる」と言ってたよ。

まあ、来年からは都市部の病院の研修枠が大幅に減らされるって話もあるし、あなたの考えてる方向に
厚生労働省も向かってるみたいだけど
俺は、自分から望んだわけでもないのに強制的に次々押し付けられる「研修医教育」の重荷が
今も現場に踏みとどまってる貴重な中堅の心を折る最期の藁一本にならないか心配してる。

169:名無しさん@八周年
08/02/10 23:21:13 vZPlT2dB0
>>162
その割には、自分達こそ病院になくてはならない存在、と認識してるからね。
栄養科の栄養士にまで「思い上がりすぎ」っていわれてるの、
わかってないだろうな。

170:名無しさん@八周年
08/02/10 23:21:52 4vaxAZpH0
>>163
まあ・・・・今採算が取れない科って知ってる?
そもそも開くだけで赤字になる科ってのを
そういうのは他の診療科の黒字で何とかもたせようって考えでやってるわけよ
救急や産科とか小児科の診療報酬上げて、他のを下げたらまず間違いなく破綻する
今の方式よりも確実に

そもそも・・・人雇うのに、来ないなら給料/報酬下げて多く雇えばいいって発想はおかしい

171:名無しさん@八周年
08/02/10 23:22:08 kcCUl3YJ0
秋田県は眼科医が不足しています
www.med.akita-u.ac.jp/~ganka/greetings.html
全国で医師不足が深刻な問題となる中、県立磐井病院(鮱名勉院長)でも二人いた眼科医が三、四月に相次ぎ退職し、五月からは常勤の眼科医が不在となった。当面の措置と
して東北大学から眼科医一人を毎週月、水曜日の二回派遣してもらい診療を続けるが、 ...
www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/rensai_kikaku/ 2006/2006_05_07_kenritubyouin/05_08_kenritubyouin.htm
URLリンク(takemaru324.jugem.jp)
 自宅近くの総合病院眼科は、派遣医の引き揚げにより眼科が無くなってしまいました。これって患者にとって酷だと思いま
す。そこの病院、眼科が無くなって、9ヶ月を迎えようとしていますが、未だ見通しが立たないようです。
遠隔診断 医師不足解消、普及に課題も URLリンク(web.kumanichi.com)
二〇〇〇年から約百五十人に上る患者が、旭川医科大眼科の遠隔診断に頼っている。
「眼科・皮膚科診療縮小」…。最近、医師不足や診療科の休止を伝える記事が増えている。
神戸新聞ニュース:社説/2006.06.12/地域医療/知恵の出し方はまだある
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
眼科は、他の科に比べて女医が多いと思います。 結婚や出産でやめていく女医が多いと、医局の医師不足はより深刻
blog.m3.com/kerichiismam/20060831/1
病院からのお知らせ眼科の診療体制の変更について. 医師の不足のために 平成18年10月から眼科が週3日の外来診療のみとな
ります。 診療日は10月と11月は火、水、金曜日。 12月からは月、水、金曜日になります。
www.city.choshi.chiba.jp/ hospital/newoshiorasehonnbun.html
本院は今年度当初から深刻な医師不足となり、病院の存続を脅かす要因となっています。医師確保のために、大学病院に依頼する ... 老人、子供にとっては、市立病院に小児
科、眼科及び耳鼻咽喉科がないのは、非常に不安であり、継続を切に希望します。
www.city.takahama.lg.jp/ grpbetu/byoin/torikumi/index.html

172:名無しさん@八周年
08/02/10 23:23:07 L3cU2aON0
>>163
報酬を上げればその科の医師が増えるって言う考えは間違ってるかな。
忙しい科(産科、小児科、救急など)に行きたくない理由は、給料よりも訴訟リスクや自分の健康が脅かさせるという要因が大きい。

173:名無しさん@八周年
08/02/10 23:23:46 +9+acluC0
大学病院の看護師は、確かに給料泥棒だけどねw
市中病院などへの強制配置が必要なのは、医者よりも大学看護師だろう。
自分でモノを考える訓練をしていないトロい頭、
いつでも医者を呼べばいいと考えているから向上しない段取り力、
点滴ひとつマトモに刺せない、包帯巻きも医者任せでマトモに出来ない、
そんな状態で市中病院のお姐さんたちにいびられて
少しは世間を学んでくればいいのにねぇw


174:名無しさん@八周年
08/02/10 23:24:28 6OFnIunSO
なにをいまさら…
今日は寝れそうだから寝よ…

175:名無しさん@八周年
08/02/10 23:25:42 L3cU2aON0
>>166
ま、今すぐには辞めません。というか借金があるので辞められません。
けどいつか必ず辞めます。

176:名無しさん@八周年
08/02/10 23:26:18 kcCUl3YJ0
眼科医が全員コンタクト医になったとしても、眼科医が足りない。
>>154にも通じるが、眼科医ってのはほんとに足りないんだよ。
だから偽眼科医(笑)名義貸し(いまどき!)がおきたりする。
そんな連中でも使わないと足りない、眼科医の絶対的不足がある。


【社会面】2006年11月19日(日曜日)付
医師、名義貸しで報酬 コンタクト診療所
URLリンク(www.asahi.com)

医会によると、名義貸しの背景には、眼科医不足があるという。眼科医は全国で約1万4千人。
一方、CL量販店やCL販売を扱う眼鏡店は約2万店以上にのぼり、大半の店の近くにCLや眼科診療所がある。

という重要な部分があるな。いまの眼科医が全部コンタクト限定眼科医になっても足りない。
眼科医の絶対的不足が、この問題の背景にある。

177:名無しさん@八周年
08/02/10 23:26:33 4Kl4g23p0
112 :名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 00:21:31 ID:FORhUwWr
>>74
医者は、今は主に刑事裁判で被告にされるのが嫌で、産科などを敬遠している。
まだ現在は、民事裁判でやられるケースはアメリカに比べ格段に低い。
それは、弁護士が理不尽な訴訟を「やめた方がいいですよ」と言って
モンスターペイシェントとか遺族とかを止めているから。

しかし、これからは違う。 一言で言えばカモだ。
俺の知り合いの弁護士と修習生がほとんど同じことを言っていてワロタ。

「これからは医療過誤は、ちょっとしたのも全件提訴。そうでないと食っていけない。」
「実感としては、今の5倍くらい訴訟が増えるだろう。」
「狙いは救急医療と産科。あそこが一番狙いやすい。」
「周りでは、いかに医者を狙い撃ちしていくかを皆真剣に議論している」
「ローでは、もう弁護士は食えないという悲観的な声ばかり聞いた」
「成功報酬性でとりあえず全件提訴、マスコミを動員して巻き込み、
無茶スジでも相手の医者が悲鳴を上げて和解するまで強引にネチネチやる。
特定の医師や病院を標的にして、何人かでスクラムを組んで闘う。」
「医者は金があるし、世間体もあるので、風評に打たれ弱いから狙い目。」

まあ、こんな奴ばかりではないと思うが、食えなくなったら仕方ないからね。
経団連とアメリカがいう「需要の掘り起こし」ってこういうものだし。

178:名無しさん@八周年
08/02/10 23:28:45 PlQNYyXh0
>>175
そうかぁ・・・

この国はもう駄目かもしれん・・・


179:名無しさん@八周年
08/02/10 23:28:50 4vaxAZpH0
>>173
突然40-50代でそんな制度が出来て、今偉そうにしてる中堅どころの大学看護婦が
市中病院強制転出になって市中でいびられるの想像したら楽しすぎるわ
あいつら本当に何も出来ない、何も考えられない
循環器に属していようが心電図波形中でのやばい波形一つ分からん、アラームなってたらドクター呼ぶだけ
逆に市中の看護婦からは「大学看護婦ってきっと凄い人たち」とか都合いいことに妄想されてるの、受けるわ
大学病院から市中に戻ると市中看護婦が本当に天使に見える

180:名無しさん@八周年
08/02/10 23:28:55 ACZZ0hi/0
>>176 眼科医の不足というが、本当に、物理的に不足してるの?
どちらかというと法律の不備の問題(必要ないのに義務がある)じゃないないのかな?

181:名無しさん@八周年
08/02/10 23:29:32 +9+acluC0
170に横レス補足すれば、
ラクだと言われるマイナー科などは特に、総合病院の一部、というだけで
かなりの部分、タダ働きをさせられている。
(腕1本やられるくらいのヤケドでは、処置料=手間賃も、ガーゼ代も包帯代も支払われない)
この上、そうした科の報酬を削ったら、その科は総合病院から、消える。
残った科の医者が、専門外のその科のことを相談したくとも
「うちの病院は○○科が無いから、それのある××病院へ」となり
問題解決に多大な時間が掛かる。身体の不自由な患者さんなんかは、さらに大変。



182:名無しさん@八周年
08/02/10 23:30:47 OV0hoIej0
>>167
ずいぶん学歴好きみたいだねww
俺は30年前に大学入試だったけど
その頃も地方駅弁医学部は東大理Ⅱ以上だったぜ?
今も相対的にその位置にあるとすると、
少子化で子供は半分になったから、
東大も医学部もまとめて倍入り易くなってるわけ。
時代によって「○○大」なんて価値が変わるもんだよ。頭の保証にもならないし。

183:名無しさん@八周年
08/02/10 23:31:05 L3cU2aON0
大学病院の看護師って下手したら医師よりも給料もらってるんじゃないのw
経験年数同じでも

184:名無しさん@八周年
08/02/10 23:33:10 7PcUER1H0
>>161
お金の問題はそうなのかもしれないけど、110の言ってるのは研修医が自由に
行きたい所で研修受けられるようになったから、医者の配分のバランスが崩れた
と言っているわけだ。まさに、お宅の意見と一致してると思うけど。

185:名無しさん@八周年
08/02/10 23:33:17 +9+acluC0
>>183
もらってるよきっとw
新研修制度でどうなってるか知らないが、
かつては
研修医⇒勉強中、いわば見習いの身だからと労働力と認められず、残業代なしボーナスなし、
看護師⇒1年目から労働力とみなされ、残業代もボーナスもばっちり


186:名無しさん@八周年
08/02/10 23:33:53 kcCUl3YJ0
上野市民病院の眼科が閉鎖危機 常勤医引き揚げの意向 /三重
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
全自病地方会議 勤務医の処遇改善へ「診療手当」 全自病地方会議で紹介

記事:Japan Medicine
提供:じほう

【2007年6月25日】  全国自治体病院協議会(小山田恵会長)は21日、関東地方会議を甲府市で
開いた。本年度初の地方会議で、山梨、静岡、東京、神奈川など9都県の自治体病院の病院長らが
参加。懸案の医師・看護師の確保問題などを中心に議論し、能力や実績に応じた給与体系の導入
など、過重労働が指摘される勤務医の処遇改善に向けた取り組みが紹介された。
 小児科や産科のほか、眼科などの医師不足も深刻な神奈川県の大和市立病院は、勤務医の
労働環境の改善策として、2007年度から給与に上乗せする「診療手当」などを創設したことを報告した。

小児科や産科のほか、眼科などの医師不足も深刻な神奈川県の大和市立病院

眼 科 な ど の 医 師 不 足 も 深 刻 

神奈川県で、小児科・産科と並んで眼科医が不足しています。


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