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『Windows Vista』のユーザーは、どうやら Microsoft が Vista 初のサービスパックを公式にリリース
するまで待てないようだ。
多くのユーザーとパートナー企業は、3月中旬まで『Windows Vista Service Pack 1 (SP1)』の「最終版」
コードを入手できない。しかし、BitTorrent ではすでに、Vista SP1 が流通している。
この事実は、たとえどんなに努力しても Microsoft がすべてのハッカーの動きを封じ、リリース前の
ソフトウェアが Web に流れ出すのを防げないことの証といえる。
一方 Microsoft は、Vista と対になるサーバー OS の『Windows Server 2008』について、どの製品と
どのツールが、どの時点で Windows Server 2008 と連携できるようになるかという点を概説した Blog
記事を、7日に公式サイトへ掲載した。
Microsoft は4日、Vista SP1 と Windows Server 2008 の製造工程向けリリースを行なったと発表済みだ。
しかし、Windows 製品管理担当コーポレート バイスプレジデントの Mike Nash 氏が、4日に『Windows
Vista Team Blog』へ投稿した記事によると、一部ハードウェアベンダーのデバイスドライバが、Microsoft
のインストール規則に従っておらず、一部のユーザーにとって問題になる可能性があるため、Vista SP1
の一般リリースを3月半ばまで延期するという。
このリリース遅れのニュースに対し、待ちきれない一部ユーザーから抗議の声が上がった。多くの場合、
デバイスドライバによる不具合の問題も Vista SP1 インストール後にドライバを再インストールすれば
解決し得ることは、Microsoft も認めている。さらに、一部のパートナー企業が、3月中ごろより早くに
Vista SP1 を引き渡すよう Microsoft に働きかけているという報道もある。
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