08/02/09 16:31:14 0
北海道・介護タク代詐取 暴力団風 市、言いなり
生活保護世帯の元暴力団組員の夫と妻らが介護タクシー代金約2億4千万円を不正に受給していた
事件で、北海道警は9日、夫婦らを詐欺の疑いで逮捕した。救急車仕様のタクシーで約85キロ離れた
札幌市の病院にほぼ毎日通院したと言い、1日に2往復したと請求する日もあった。受給額は1カ月で
2千万円に迫ることも。北海道滝川市が、満額を支払い続けたのはなぜか。
逮捕されたのは、滝川市黄金町東3丁目、片倉勝彦(42)、妻ひとみ(37)両容疑者と
札幌市北区の介護タクシー会社「飛鳥緑誠介(あすかりょくせいかい)」取締役の板倉信博(57)、
社員の小向敏彦(40)両容疑者。片倉容疑者は介護タクシー代金2億65万円のほか、生活保護費
約370万円を詐取した疑いが持たれている。道警は市が被害届を出す以前の1年程度に絞ったため、
立件金額は実際の受給額から約4千万円減った。4人は昨年11月、いったん150万円分の
詐取容疑で逮捕されていた。
始まりは06年3月だった。滝川市出身で、いったん札幌市に移っていた容疑者夫婦が滝川市に
転入。「病気で働けない」などとして生活保護の認定を受けた。
滝川―札幌1往復で30万円前後というタクシー代金の詐取は、転入後すぐに始まったとされる。
札幌市の主治医は「疾患は重く、地元ではなく慣れた医師が診る方が良い」「入院ではなく、通院が
望ましい」という判断を示したといい、これが請求の根拠にされた。
(以下>>2以降につずく)
朝日新聞 asahi.com(2008年02月09日15時05分)
URLリンク(www.asahi.com)
役員らが逮捕された「飛鳥緑誠介」の介護タクシー=9日午前、札幌市北区で
URLリンク(www.asahi.com)
逮捕された片倉容疑者の家。ここから札幌市の病院まで通院したと申請していた=滝川市で
URLリンク(www.asahi.com)