08/02/08 14:25:08 0
・大阪市交通局の土地信託事業で平成9年にオープンし、破綻(はたん)した都市型
遊園地「フェスティバルゲート」(同市浪速区)を巡り、市は8日、条件付き一般競争
入札を実施、韓国資本が出資し設立した開発会社「FESTIVAL PLAZA APP」
(同市淀川区、金大成代表取締役)が26億円で落札した。
市によると、同社は、韓国の複数の上場企業などの経営者がフェスティバルゲートの
再建のために出資し、19年9月に設立、資本金は1億6900万円。入札に参加した
同社関係者は「建物はそのまま使う。大阪市と相談しながら、計画の詳細を決めて
いきたい」と述べた。16年に市が200億円を注いで調停を成立させた市の施設は、
7分の1以下の値段で譲り渡され、韓国系企業の手で再建が図られることになった。
市交通局によると、入札には6社から申し込みがあり、4社が審査を通過、このうち
3社がこの日の入札に参加した。午前10時半に交通局3階の入札室で開札が始まり、
落札業者の関係者が握手を交わしたが、再建策などについてはほとんど話し
合われないまま会場を後にした。
会社が事前に市に提出した活用計画では、周辺地域だけでなく、アジア、太平洋を
中心とした世界に開かれた「広場」として、アジア特産品販売やアジア映画専門館を
設置。観光や文化、産業、教育の交流拠点とするとしている。投資額は施設購入代も
含め六十数億円を想定。
施設には、食料品市場▽サテライト放送局▽特産品販売店▽レストラン街▽保育所
▽免税店▽格闘技ミュージアム▽スポーツジム▽屋上緑化公園▽イベント会場-
などを入居させる予定(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※Wikipeidaより
・2007年7月末には、建物の90%以上が空室で2階から6階の間は客の通行がほとんどなく、
一部区域は立入禁止になっていた。
同年5月5日にエキスポランドで発生したジェットコースター脱線事故を受け、その翌日から
「デルピス・ザ・コースター」の運転を中止した。点検の結果問題はなかったが、結局そのまま
営業終了が決定した。建物内はほとんど人通りが無く、廃墟寸前といった雰囲気すら感じられる状況。