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●措置入院の県を提訴 (02/07 18:54)
弘前市の女性が県を提訴した。弘前市の病院に入院していた弟が同じ
入院患者に暴行を受け、その後死亡したのは暴行した患者を措置入院させた
県に責任があるとしておよそ1500万円の損害賠償を求めている。
訴えを起こしたのは弘前市に住む77歳の女性。
訴えによると弘前市の病院に入院していた64歳の弟がおととし6月、精神的に
問題のある40歳代の男性患者から鉄パイプの椅子で殴られ頭の骨などを折る
大けがをした。
弟は系列の病院で治療を受けた後再びこの病院に入院したが、およそ半年後に
脳梗塞で亡くなった。
女性は弟が亡くなったのは危害を及ぼす恐れのある入院患者を措置入院させた
県に責任があるとして、およそ1500万円の損害賠償を求めたもの。
訴えに対し県は「訴状を精査し今後の対応を検討したい」と話している。
この訴訟の第1回口頭弁論は今月27日に青森地方裁判所弘前支部で開かれる。
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