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7日、オーストラリア政府が公開した日本の調査捕鯨船に捕獲されたクジラの写真(ロイター)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
オーストラリア政府は7日、同国の巡視船が最近、南極海で撮影した日本の調査捕鯨船による
クジラ捕獲現場の写真を公開した。写真には、捕獲され船上に巻き上げられる
ミンククジラの「母子」とされる2頭が写っている。
ディーバス内相は「捕鯨を中止させるため国際法廷に提訴する証拠を得た。監視活動は成功だ」と述べ、
当初20日間としていた巡視船の監視期間を延長すると語った。
国際捕鯨委員会(IWC)が指定した南極海のクジラの禁漁区(サンクチュアリ)での日本の調査捕鯨を
違法と主張するオーストラリアは、国際海洋法裁判所への提訴など法的手段を検討中。
証拠収集のため、1月上旬、税関の巡視船を出港させていた。
写真は同日付の大衆紙デーリー・テレグラフが1面に掲載。ギャレット環境相は「痛ましい。
これは“調査”ではない」と語り、日本の捕鯨への反対の声が世界で強まるだろうと述べた。
同紙が主催している、日本に捕鯨中止を求めるオンライン嘆願書の署名は9万3000人を超えた。
同紙によると、代表として15歳の少女が近く訪日し、民主党に嘆願書を手渡す予定。(共同)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)