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★中国製ペットフード禍米連邦大陪審が中国企業などを起訴
・中国産の原料を使ったペットフードを食べたイヌやネコが相次ぎ中毒死した問題で、
米ミズーリ州の連邦大陪審は6日、原料を製造した江蘇省のメーカーなど中国企業
2社とネバタ州の輸入業者を起訴した。日本では農薬が混入した中国製ギョーザを
食べた人が重体に陥るなど、中国製品の信用が揺らいでいるが、米国で食の
安全問題に関係して中国側の関係者に刑事責任が問われるのは異例のことだ。
食品医薬品局(FDA)が同日発表したもので、3社の経営者らも同時に起訴された。
3社は共謀して、米国で使用が禁止されている化学物質メラミンを混入した原料を
「小麦グルテン」と称して800トン(85万ドル=約9000万円相当)を米国に輸入した
疑い。中国当局の検査を逃れるため偽の申告もしていた。
メラミンを混ぜると原料のタンパク質含有量を高く見せることができ、製品には
「最低含有率75%」と偽表示されていた。この原料を使いカナダのメーカーが
製造したペットフードで昨年3月以降、イヌやネコが大量に中毒死していたことが
発覚した。
中国政府はこれら中国企業2社を営業停止処分にするとともに責任者を逮捕。
このペットフード禍は中国製品への消費者不信が広がる契機となり、その後も、
有毒練り歯磨き粉のほか、抗菌剤が検出された魚介類の輸入禁止、さらには鉛が
混入した玩具の大量回収と波及していった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【社会】 “ペットフードで犬や猫多数死亡”パニック、中国企業が故意に「有機化合物」投入と判明
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