08/02/07 01:06:26 0
女性の間で高カカオチョコレートでダイエットがブームになるなど、カカオ含量の多いチョコが
売り上げを伸ばしているが、実際には高カロリーで、脂質やカフェインの量も多く、
摂取量に注意が必要なことが国民生活センターの調査で6日、分かった。
普通のチョコはカカオの含量が30~40%だが、カカオ分70%以上の高カカオチョコ12銘柄と
普通チョコ3銘柄を同センターで比べたところ、高カカオチョコの脂質の割合は40・7~53・5%と、
普通チョコの1・2~1・5倍含まれていた。高カカオチョコを100グラム食べると、
それだけで30~49歳の女性が生活習慣病予防のために目標とされる
1日の脂質量を摂取したことになるという。
また、高カカオチョコは100グラムあたり592~655キロカロリーと高エネルギーで、
普通チョコの562~571キロカロリーよりも高く、同センターでは「食べる量に気をつけてほしい」とした。
気管支拡張や利尿、興奮といった生理作用があるテオブロミンやカフェインは普通チョコの
およそ4倍含むものもある。健康な人が嗜好(しこう)品として楽しむ分には問題はないが、
子供やぜんそく、気管支炎の治療薬を使用している人は注意が必要という。
金属アレルギーを引き起こす原因物質とされるニッケルも、普通のチョコに比べ最大約4倍含まれていた。
産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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