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6日午後6時40分ごろ、東京都千代田区霞が関の外務省敷地内で、男が包丁で腹を切り、自殺を図った。
火炎瓶を使った疑いもあり、警視庁は銃刀法違反の現行犯で男を逮捕し、動機を調べている。
命に別条はないという。
逮捕されたのは、自称右翼団体構成員喜納直哉容疑者(22)。
同庁公安部と麹町署の調べによると、
同省正面玄関から5、6メートルの地点にガラス瓶の破片と焦げたタオルがあり、灯油のにおいもした。
警備員が火に気付いて消し止めた。
約20メートル離れた場所に、喜納容疑者がうずくまっており、手に刃渡り23センチの包丁を持ち、
腹に切り傷が複数あった。近くに漢字で「抗議文」「檄文(げきぶん)」と書かれた封筒2通も見つかった。
時事通信
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