08/02/06 15:46:00 0
携帯電話の使用は脳腫瘍(しゅよう)のリスクを高めることにつながらないと、東京女子医大の
チームが研究結果をまとめた。英専門誌British Journal of Cancerで発表した。
研究チームでは、脳腫瘍患者322人と健康体の被験者683人の携帯電話使用について比較
調査を実施。その結果、携帯電話の使用が脳腫瘍のなりやすさに影響を与えるとは確認
できなかったという。
同チームではまた、さまざまな種類の電話から発せられる放射線を測定し、それが脳のどの
部分に影響があるのかも研究した。
チームを率いた山口直人教授(衛生学)は、最新の技術を用いて行った研究により、携帯電話の
使用が脳腫瘍を引き起こすものでないとするさらなる証拠を示し、携帯電話の使用とがんに
相関性がないとの結果を得たと述べた。
URLリンク(jp.reuters.com)