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★治療直後、保護せず凍死 副署長「対応問題なし」
大阪府警西成署が、病院で治療を受けたばかりの男性を引き取ったのに保護せず
路上に連れていき、男性がその後、凍死していたことが6日、分かった。
男性は69歳の路上生活者とみられ、同署は身元確認を進めている。
西成署の宮下啓二副署長は「放置すると生命の危険がある場合は署の保護室で寝かせるが、
病院の処置済みで会話もできており、対応に問題はなかった」としている。
調べでは、男性は4日午後6時45分ごろ、大阪市浪速区の路上で寝ているのが見つかった。
男性は体のだるさを訴え、救急車で同市西成区の病院に運ばれた。
急性アルコール中毒のような症状があったとみられる。
午後10時ごろ、病院から西成署に「処置が終わったが帰らない。
点滴を自分で外すなど暴れた」と連絡があった。
西成署員は男性を引き取り、病院から約40メートル先の路上で別れたが、
午後11時ごろ「人が寝ている」と通報があり、再び男性を発見。
署員数人が約80メートル離れた電車の高架下に両脇を抱えて連れて行った。
「雨にぬれない場所に行ってくれ」と頼まれたため、高架下を選んだという。
約45分後、「人が倒れている」と119番があり、高架下でぐったりしている男性が見つかった。
別の病院で死亡が確認され、解剖の結果、凍死と分かった。
東京新聞 URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)