08/02/06 10:08:16 QBuZx9if0
>>571
>1985年日本たばこ専売公社が民営化され発足した特殊法人である。
事業内容はたばこの製造・販売が中心で、平成8年度決算の売上高2兆8,042億円のうち、たばこ事業の売上比率は97.5%を占める。しかし、たばこ事業への過度の依存を避け、多角化を進めている。
その内容は、医療品、情報、飲料、外食産業、物流、印刷、エンジニアリング、農業関連、不動産などあらゆる分野に展開を図り、企業の集合体として多数の関連会社を持っている。
しかしながら、現時点でわずか2%程度の売上げしか得られていない。このJTの展開の仕方は無軌道との批判も聞かれる(実業界1997年2月号58頁)。
平成7年度は剰余金3,853億円、うち当期利益が693億円、平成8年度は当期利益858億円である。
平成7年度の財政状態を見ると、剰余金のうち3分の2を別途積立金として積み立てているが、企業間競争にさらされず、国の株保有率も50%を下ることのない株式会社なのであるから、利益の一定額を国庫に納付するシステムがあっておかしくないのではないか。
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49.9%が国保有でも株式会社、だ・・