08/02/05 20:00:11 0
・開設から2年になる携帯電話専用のサイト「モバゲータウン」。趣味や年代が近い人と友達の輪を
広げ「モバ家族」「モバ彼」と呼び合う人々がいる一方、モバゲーで知り合った者同士の事件も
起きている。高校生の3人に1人が登録するとされる人気サイト、どんな内容なのだろう?
モバゲー会員には、「アバター」と呼ばれる漫画の化身と、プロフィルや日記、質問コーナーなどの
ある掲示板が与えられる。このアバターでサイト内を回り、他人の掲示板に書き込みしたり、
60万以上あるサークルに加入して、友達を増やしていく。
愛をテーマにしたサークルでは「熱いから気をつけてね。お口にお餅を入れてあげる」との女性の
書き込みに、「パク 美味(おい)しいっ 幸せ」とすかさず男性が返すやりとりも。絵文字を多用した
会話が盛り上がる。
モバゴールドと呼ばれる仮想通貨で家を建て、着替えの服やペットを手に入れることもできる。
「失恋した」「いじめにあった」。悩みを質問コーナーで公開し、相談に応じてもらうことも可能だ。
東京都江戸川区の中学3年の女子生徒(15)は「モバゲーで100人以上の友達ができた。自分の
書き込みに知らない人がコメントをくれるとうれしい。暇になるとアクセスして、友達の日記をチェック
してしまう」と話す。
モバゲーは運営会社「ディー・エヌ・エー」が、無料ゲームを売り物に06年2月に開設した。会員数は
865万人、1日の閲覧が4億ページを超えるお化けサイトに成長した。
少女との出会い目当てのメールも飛び交う。ある女子高生(16)は登録直後、男性から30通近い
友達希望メールが殺到した。別の女子高生(15)も「ドライブ行こうとか、悩みがあったら相談してとか、
キモい(気持ち悪い)おっさんばっかり」とこぼす。昨年11月には、青森県の女子高生(16)が
モバゲーで知り合ったとみられる無職の男(30)に絞殺される事件が起きた。
ディー社は、ネット上で知り合った人と直接会うことを禁じている。サイト内のパトロールで違反が
分かると、強制退会となる。昨年末からは18歳以下のメール交換を前後2歳に限定した。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)