08/02/05 16:37:48 0
ロサンゼルス連邦地裁は４日、海軍が南カリフォルニア沖で演習を行う際、音波探知機（ソナー）の
使用を厳しく制限している「国家環境政策法」を順守するべきだとの判断を示し、海軍を例外とした
先月の大統領決定を覆した。
フラット大統領副報道官はロス地裁の判断に反対を表明し、大統領決定が合法的かつ適切だとの
認識を強調。海軍のムーア報道官は、判断を検討中だと述べた。
大統領は先月１５日、南カリフォルニア沖１２カイリをソナー禁止海域とする仮処分について、海軍と
その対潜水艦戦闘の軍事演習を例外扱いとすることを承認した。海軍の弁護団は先週法廷で、この
大統領決定が法的権利の範囲内か異議を申し立てた。
ソナーが海洋哺乳（ほにゅう）類に有害だと主張する環境保護団体「天然資源保護協会」は弁護士を
通じて、ロス地裁の決定を歓迎する意向を表明した。
海軍は先週、空母「エイブラハム・リンカーン」の攻撃グループによるソナー使用演習を終了した。
現在カリフォルニア沿岸沖で、ソナー使用演習は行われていない。
URLﾘﾝｸ(www.cnn.co.jp)