08/02/04 15:17:19 0
・中国の中南部を襲った歴史的な寒波で中国政府は30日、影響を被った人が1億人を超えたことを
明らかにした。旧正月(2月7日=春節)の帰省ラッシュを直撃した災害に政府は危機感を強め、
温家宝(ウェン・チアパオ)首相を湖南、広東両省に急派した。石炭が運べず、火力発電所が
広範囲で停止。日系企業にも影響が出ている。
胡錦濤(フー・チンタオ)主席は29日、輸送と発電の復旧に全力を挙げるよう指示。温首相は同日朝、
被害が大きい湖南省の長沙駅で帰省客に「復旧にそれほど時間はかからない。家で年越しできる」と
拡声機で励ました。
30日は広州市の農産物市場で販売員に「値上がりしていませんか」と質問した。白菜は数日で7割
上昇、羊肉も2日で5割値上がりしている。
上海では30日まで6日間連続で雪が降った。空の便は国際、国内線で計1000便以上が欠航、
遅延。長距離列車も連日50~60本が運休か遅延している。主な高速道も閉鎖、上海は一時
「陸の孤島」状態になった。
上海駅前では29日午後、暖かい構内に入ろうとする客と警官がもみ合いに。店員、孫海蓉さん
(16)は「上海のアパートを引き払ったので列車に乗れないと泊まる場所もない」と話した。
日系企業が集中する江蘇省無錫市などでは、発電用の石炭不足による電力供給カットで工場の
生産に支障が出た。広州でも、部品が届かず、日系乗用車メーカー3社に影響が出ている。(一部略)
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・旧正月(2月7日)前の帰省ラッシュのさなかに大雪で鉄道の不通が相次ぎ、足止めされた乗客は
580万人余りに上った。(抜粋)
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※画像:
・広州の駅で1日、身動きが取れなくなった数千人の乗客。鉄道の運行再開で、駅に向かって人が殺到した
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・広州の駅で1日、集まった大群集の中で身動きがとれず、泣き出す女性客=ロイター
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