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「どういう応対をしているんだ!」。閉店時間間際の神奈川県内の大型スーパー。食品売り場の
レジ前で、40歳前後の男性客が大声を張り上げた。
きっかけは傍目にはささいなことだった。会計待ちの列に並んでいる途中、客をさばいた別の
レジの店員が、すぐに「こちらへどうぞ」と案内しなかったのだ。急ぐがゆえの叱責だったはずが、
男性の怒りはいっこうに収まらない。店の責任者を呼び出すように告げ、店員10人ほどを横一列
に並ばせて、怒りをはき出した。店のスタッフは1時間以上にわたってひたすら頭を下げ続けた。
トラブル処理にあたった社員は「応対に落ち度があったのは事実。だが、突然、あまりのけんまく
で長時間怒鳴られたため、店員はかなりショックを受けていた」と打ち明ける。
東京都内の飲食店。中高年の男性客が、勘違いから予約の1時間以上前に訪れた。店はまだ
準備を始める前。フロント近くの待合席でしばらく待ってもらうよう告げると、「予約しているのに
なぜ通せない」と言ってテーブルを拳で叩きながら怒鳴り始めた。女性店員(30)は「一方的に
自分の都合を押しつけるばかりで、開店前だという事情など全く聞く耳を持ってくれなかった…」。
税務署の窓口で女性職員を怒鳴りつけ、平身低頭のスーパーの店員に延々大声を張り上げ
る-。ときに自分勝手にも思える言動を繰り出し、周囲と摩擦を引き起こす…そんな「新老人」の
登場を書いた作家、藤原智美さんの『暴走老人!』(文芸春秋)。昨年8月に発売され、7刷を
重ねる話題作になった。
藤原さん自身が、公共の場所でキレる高齢男性を立て続けに目撃したのが執筆のきっかけだ。
「企画意図を話したとき、『本当にそんなことがあるの?』と驚く人は少なかった。思い当たる体験を
している人が多いのでは」。異色の老人論がウケた理由を、藤原さんはそう分析する。
(以下略。長文なのでリンク先を参照ください。)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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