08/02/04 11:39:01 0 BE:1829726-PLT(16001)
3日に投開票が行われた茨城県守谷市議選(定数20)で、新人候補の得票が「(選挙区に)
具体的な生活の根拠がない」として、開票作業中にすべて無効になるハプニングがあった。
無効になった得票は当選ラインに達していた。この候補者は無所属新人のの中山秀氏(61)
で、「異議申し立てをしたい」と話している。
同市選管によると、中山氏は同市美園のアパートに住民票があるが、同選管が1月23日に
選挙入場券はがきを発送したところ、告示(1月27日)後の同月28日に戻ってきた。調査した
ところ、昨年11月18日にアパートの賃貸契約を解除していた。公選法では、「被選挙権は
告示日前日の3カ月前から市内に住所がある者」となっており、この「住所」とは、生活の本拠
地として認められる場としている。
同選管は、中山氏が古河市に自宅があり、市内の勤務地で週4日の宿直勤務をしているが、
宿直のない日は古河市で過ごしているなどとして、守谷市で生活していないと結論づけた。
この日の開票時、選挙立会人の意見を参考に選挙管理者の斎藤芳英選管委員長が無効と
判断した。中山氏は325票を獲得し、無効にならなければ当選していた。
中山氏は、「事前審査で書類を出してOKをもらった。このときに言ってくれれば選挙活動は
しなかった。徒労に終わり、(投票してくれた)325人に申し訳ない。異議申し立てをしたい」と
話している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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