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裸群激突 岡山・金山寺で会陽
裸群が激しくぶつかり合った金山寺会陽＝２日午後９時３０分
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岡山県内のトップを切って２日夜、岡山市金山寺の金山寺（松原宏澄住職）で会陽があり、
まわし姿の男衆約４００人が降りしきる雪の中、宝木（しんぎ）を求めて激しい争奪戦を展開した。
金山の中腹、標高３５０メートル付近にある境内では午後９時半、本堂から５本の副宝木を投下。
裸群は湯気を上げ、白熱の前哨戦を繰り広げた。
同１０時半、松原住職が五穀豊穣（ほうじょう）などの願いを込めた陰陽２本の宝木を投げ入れると、
「ウオー」とどよめいて体をぶつけ合い、熱気は最高潮に。
金山寺会陽は約１２００年前に創建者の報恩大師が始めたとされる
。県内では今後、安養寺（美作市、９日）、西大寺観音院（岡山市、１６日）などで会陽が行われる
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