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日凶鼠のさいとにこんなんおちてた
URLリンク(www.jtu-net.or.jp)
第57 次教育研究全国集会参加のみなさんへ
困難な情勢の中、第57 次全国教研に参加されたみなさんに、日教組史上初め
ての全体集会中止に至ったことをお詫びします。
開催直前まで私たちは、東京地裁・東京高裁の判決でも認められたグランド
プリンスホテル新高輪「飛天」の使用を求めてきました。しかしホテル側は最
後まで会場使用を拒否し、司法の判断にも従わず企業としての最低のモラルを
も投げ捨てました。
今後ホテル側への損害賠償責任やホテル業としての適格性などの追及は言う
に及ばず、この国のありようを問いただし、日本国憲法第21 条の「集会・結社・
表現の自由」を蹂躙するものへ、司法・行政・立法は断固たる態度を示すよう迫ら
なければなりません。およそ「先進国」に値しないこうした実態を国際世論に
訴えます。そして差別と暴力からの解放へ向けて、政治を糺し社会を変革する
大きな力にしていきます。
私たち日教組は何よりも子どもたちの幸せを願い、保護者・地域から信頼さ
れる教育と差別のない平和な社会を求めて教育研究活動にとりくんできました。
そういう私たちのとりくみが、いつまで右翼集団の大音響によって恫喝され、
妨害されなければならないのでしょうか。塀やバリケードや厳重な警備に囲ま
れず、通行証もなしに参加する教研集会が自由に開催できる社会を実現させま
しょう。
私たちは必ずや反転攻勢に出ることを決意します。
そして私たちの先輩が営々と築き上げてきた教育研究活動において、私たち
の団結と連帯の力で尚いっそうの成果をあげることこそが、次につながること
を確信します。この事態をさらなる躍進のばねにすることを確かめ合い、それ
ぞれの職場・地域から立ち上がり、全国・全世界へと拡げましょう。
そのためにも今日から三日間の分科会討論が実りあるものになるよう、力合
わせをしていこうではありませんか。
2008 年2 月2 日
日本教職員組合中央執行委員長 森越康雄