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問題作成の担当委員を解任 センター試験問題の盗難事件
大学入試センター試験の問題作成担当委員が作問資料を入力した私物パソコンなどを
盗まれ、出題の一部を差し替えた問題で、大学入試センターは1日、大学教員を務める
この委員を1月31日付で解任したと発表した。
既に吉本高志理事長が給与の10分の1、3カ月の返納を明らかにしているが、これに加えて
月岡英人理事を厳重注意としたほか、田栗正章試験・研究統括官ら6人をそれぞれ訓告や
厳重注意などの処分とした。
センターは、どの科目の問題が盗まれたかは公表していないが、現時点で内容が流出した
形跡はないという。今後、再発防止策を検討する委員会を設置する。
解任された委員は昨年11月、外部への持ち出しが禁じられている試験問題に関する資料が
入ったパソコンやUSBメモリーを帰宅途中に盗まれ、センターは今年1月に実施した試験で
問題の一部を直前に差し替えた。センターは「個人情報に抵触する」との理由で、盗難の
経緯を明らかにしていない。(共同)
東京新聞 2008年2月1日 18時16分
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