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茨城県つくばみらい市がドメスティックバイオレンス(DV)をテーマに講演会を企画したところ、
DV防止法に反対する団体などの抗議行動を受け、市が開催を中止した。
これに対し、社会学者の上野千鶴子さんらが1日、同市役所を訪れて市の対応を批判。
講演会を改めて実施するよう求める文書を約2700人の署名とともに飯島善市長あてに提出した。
講演会は1月20日に予定され、
DV被害者の支援団体・東京フェミニストセラピィセンター所長の平川和子さんが
DV被害の支援活動の実態を話す予定だった。
同法に反対する団体がネット上で市への抗議を呼びかけ、
昨年12月下旬以降100通を超すメールや電話が届くようになった。
1月16日には数人が市役所前で拡声機で抗議し、開催日の街宣活動を予告。
市は「参加者に危険が及ぶ恐れがある」として中止を決めた。
上野さんは「行政が威嚇に屈するという前例にもなりかねない」と話した。
平川さんの講演会は新潟県長岡市でも企画され、同じ団体などから反対行動を受けたが、
予定どおり1月27日に開催した。
朝日新聞
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