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31日午後、鶴岡市のスーパーに男が押し入り、女性店員に包丁を
突きつけて金を要求したが、店長らに説得されて犯行をあきらめ、
駆けつけた鶴岡署員に強盗未遂の現行犯で逮捕された。
客や店員にけがはなかった。逮捕されたのは鶴岡市内に住む
高校1年生の男子生徒(15)で、同署で犯行の動機などを詳しく調べている。
男子生徒が押し入ったのは、同市文園町の「主婦の店鶴岡店南店」
(佐藤秀二店長)。同署の調べや佐藤店長によると、生徒は
午後2時20分ごろ、店の入り口から入ってまっすぐレジへ向かい、
ポケットから包丁を取り出してレジの女性店員に突きつけ、「金を出せ」
などと脅した。
佐藤店長は、生徒がこれまでにも店に来たことがあることに気付き、
女性店員とともに「将来がある。今やめれば、やり直せる」などと5分間ほど
説得。生徒は逡巡するようなそぶりを見せたものの、最後は観念した様子で
包丁をレジの上に置いた。佐藤店長は「よくやめてくれた」と生徒に声を
かけたという。
生徒は帽子やマスクなど、顔を隠すようなものは身につけていなかった。
持っていた包丁は刃渡り約20センチ。当時、店内にいたほかの客は事件には
気付かず、佐藤店長らが生徒を説得している間、ほかのレジでは店員が客を
相手に精算作業を行っていたという。
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