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3人に死刑執行 昨年12月以来
法務省は1日、3人の死刑を執行したと発表した。執行されたのは、持田孝(65)=東京拘置所
在監=と松原正彦(63)=大阪拘置所在監=、名古圭志(37)=福岡拘置所在監=の3死刑囚。
死刑執行は昨年12月7日以来で、鳩山邦夫法相が就任してからは2回目。今回の執行を受け、
未執行の死刑確定者は104人となった。
持田死刑囚は9年4月18日、東京都江東区の団地内エレベーターホールで、団地に住むJT社員
だった女性の腹などを包丁で刺して殺害した。持田死刑囚は平成元年に、この女性に対する
暴行事件で懲役7年の判決が確定し服役したが、女性が警察に被害を届けたことを逆恨みして
殺害を決意し、出所して約2カ月後に犯行に及んだ。1審東京地裁は無期懲役を言い渡したが、
東京高裁は死刑判決、最高裁が16年10月に上告を棄却し、死刑が確定した。
松原死刑囚は昭和63年4月18日、徳島県山川町(現吉野川市)の菓子製造販売業の男性方に
侵入。帰宅した男性の妻に見つかり、電気コードで妻の首を絞めて殺害して現金を奪った。さらに
同年6月1日、愛知県刈谷市の男性会社員方に侵入し、帰宅した男性の妻の首を絞めて殺害し、
現金を奪った。1、2審とも死刑判決を受け、最高裁が平成9年4月に上告を棄却し、死刑が確定した。
名古死刑囚は14年8月16日午前11時ごろ、鹿児島県伊仙町の兄方で、兄の妻と長女の背中などを
包丁で刺して殺害。二男の胸部を刺し、重傷を負わせた。16年6月に鹿児島地裁で死刑を言い渡され、
控訴したが、その後取り下げて死刑が確定した。
MSN産経ニュース 2008.2.1 11:21
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