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民主党の外国人参政権慎重派の勉強会は40分間(2/2)
■河村たかし氏
「民主党で最初に外国人参政権の議論が始まった7年前には、帰化するまでにはだいたい1年ぐらいかかったが、法務省に聞くと今は6カ月から10カ月、平均で6カ月ぐらいで帰化できる。
言葉も(帰化の)動機も審査しないと言っていた。平成18年に帰化申請した1万5340人のうち、不許可になったのは255人だ。
本当に帰化が難しいのか確かめる必要がある。外国人に選挙権を与えるということは、ちょっと考えると、これはなかなかのことだ。私は反対だが、しっかり考えないといけない」
「相互主義ということが議論されているが、韓国行政自治部によると、韓国にいる日本人6726人のうち有権者は100人だけだ。
それに対し、日本で(在日韓国・朝鮮人の)特別永住者に地方参政権を与えると、その数は43万8974人にも上る。
相互主義というが、数が全然違う」
「ここでなぜ出てくるのか理解できない。考えられることは、政局を絡めた発想もあったかもしれない。
この法案については、公明党は常に賛成であり、一方自民党はそうでもない。その温度差もあったのかもしれない」
「もう一つ、推進派とされる人たちは、民主党のマニフェストではない政策インデックス、
つまりマニフェストにまでいかなかった政策の中にある「民主党は結党時の『基本政策』に『定住外国人の地方参政権などを早期に実現する』と掲げており、
これに基づいて永住外国人に地方選挙権を付与する法案を提出しました」を根拠にしている。
しかし、そこにはこれに党内合意が得られたとは書いていない」
「過去の帰化申請者数と帰化許可者の推移」(法務省民事局)
帰化申請者数 うち韓国・朝鮮籍の者 不許可者数
H14年 1万3344人 9188人 107人
15年 1万5666人 1万1778人 150人
16年 1万6790人 1万1031人 148人
17年 1万4666人 9689人 166人
18年 1万5340人 8531人 255人