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★熱気球で太平洋横断へ 埼玉の神田さん出発
・熱気球による太平洋の単独横断に挑戦する埼玉県川島町職員で熱気球冒険家、
神田道夫さん(58)が31日早朝、約8000キロ先の北米大陸を目指して栃木県
栃木市を出発した。高度数千メートルのジェット気流に乗り、約60時間で北米に
到着する予定。成功すれば日本人として初の快挙になる。
出発地の高校グラウンドには、準備のため30日夜から熱気球仲間ら約50人が
集まった。防寒具を着込んだ神田さんは31日午前5時すぎ、気球に乗り込み
「行ってきます」と一礼。まだ暗い空に気球がゆっくりと浮き上がると大きな拍手と
歓声が上がった。
今回は、高さ50メートル、直径45メートル、容積約4万立方メートルの熱気球
「スターライト号」を仲間とともに自作。自動操縦用バーナーを使い、1人で
約60時間の飛行を達成できるよう準備と訓練を積んできた。
神田さんは、熱気球の滞空時間世界記録(50時間38分)をもち、これまでに
西ヒマラヤ最高峰のナンガ・パルバット越えや、オーストラリア大陸で2366キロの
長距離飛行を達成している。太平洋横断は平成16年1月に初挑戦したが、太平洋上に
着水し失敗している。
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