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★薬物混入と同じ中国製ギョーザ 県内で８０００個販売 ララコープ 注意を呼び掛け
有機リン系の薬物が混入した中国製冷凍ギョーザを食べた人が中毒症状を起こした問題で３０日、
生活協同組合ララコープ（本部・長与町）が、問題のギョーザと同じ商品を県内で販売していたことが分かった。
ララコープは購入者に電話し「食べないように」と注意を呼び掛けている。
ララコープによると、ジェイティフーズ（東京都品川区）が輸入し、中毒を起こした
「ＣＯ・ＯＰ手作り餃子（ぎょうざ）」と同じ商品を、２００６年３月から約８０００個、
すべてカタログ注文による戸別配達で販売した。ジ社が自主回収を始めた
「ＣＯ・ＯＰ本場中国肉餃子」も０６年１月から約２８００個販売した。
一方、県内のスーパーでもジ社の自主回収対象商品を店頭から撤去する動きが相次いでいる。
諫早市を中心に長崎、福岡、佐賀の３県でスーパー「まるたか生鮮市場」を
計１９店舗展開する丸高商事（諫早市）は同日夕、中国製冷凍食品「お弁当大人気！豚肉の３色野菜巻き」
「お弁当大人気！豚肉のごぼう巻き」の２品を撤去するよう全店舗に指示。
県内に３３店舗を展開する中村ストアー「エレナ」（佐世保市）も「お弁当大人気！豚肉の３色野菜巻き」を
すべての店頭から撤去、回収した。
西日本新聞 URLﾘﾝｸ(www.nishinippon.co.jp)