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★福岡の女性も「めまい」、九州・山口でも中国製ギョーザ撤去相次ぐ
千葉、兵庫両県の3家族計10人が昨年12月28日から今月22日にかけ、
市販されていた中国製の冷凍ギョーザを食べた後、吐き気や下痢など食中毒の
症状を訴え、女児(5)が一時、意識不明の重体になるなど9人が入院していた
ことが30日、分かった。
両県警が調べたところ、ギョーザとパッケージの一部から有機リン系農薬
「メタミドホス」が検出された。商品は、いずれも中国・河北省の工場で
製造されており、パッケージには穴など外部から混入させたような
形跡がないことなどから、警察当局は「製造段階で混入した可能性が高い」と
見ているが、国内の流通過程についても詳しく調べている。
輸入元で日本たばこ産業(JT)の子会社「ジェイティフーズ」(JTF、東京都品川区)は同日、
この工場で生産された23品目の商品の自主回収を始めた。
九州・山口のスーパーでは30日、商品の撤去や購入者の特定などの対応に追われた。
エフコープ生活協同組合(福岡県篠栗町)の福岡市中央区平尾の店舗「アントレー・ド・ポム」には
同日夜、昨年12月中旬に「CO・OP手作り餃子」を買って食べたという女性から
「めまいを起こし病院で受診した」との申し出があった。エフコープは、女性が残していた
ギョーザの一部を同市の中央保健所に提出し、調査を依頼した。
エフコープでは、この店舗と北九州市の計2店で販売していたギョーザを撤去。
売り場にギョーザを食べないよう呼びかける張り紙をした。昨年12月以降、
販売した55人を特定して注意を呼びかけている。(以下略)
讀賣新聞 URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)