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★冷凍ギョーザ製造、中国の工場を直撃
農薬が混入したギョーザを製造した中国・河北省にある「天洋食品」の工場を直撃取材しました。
殺虫剤の入ったギョーザが作られていた工場の門の前には公安警察が待機していまして、
近寄ることができません。敷地は300メートル四方ほどあるでしょうか、かなり大きな工場です。
ギョーザから検出された「メタミドボス」という有機リン系の殺虫剤は毒性の強い農薬ですが、
中国国内では去年1月に販売と使用が禁止されました。
しかし輸出用には生産が続けられていて、1年後の今月9日になって、輸出用も含めた
生産、流通、使用がすべて禁止されたばかりでした。
関係者によりますと、「天洋食品」は輸出用の豚肉の加工許可を持つ中国有数の食品工場です。
このため、ギョーザなど豚肉を使った食品の輸出で業績を伸ばしてきました。
また関係者によりますと、ギョーザの材料のうちニラや白菜など野菜については特定の農場と
契約して残留農薬の検査を定期的に行っていましたが、加工した商品の最終的な化学検査は
行っていなかったということです。
中国当局は即日調査に乗り出し、工場を管理下に置いて、すでに立ち入り検査を始めたということです。
テレビユー福島 URLリンク(tuf.co.jp)